パートナーのいびきがうるさくて眠れない!という人もいることでしょう。
いびきは自身の問題だけでなく、寝室を共にするパートナーへの負担もとても大きいのです。
今回は、パートナーのいびきを改善させるためにできることを紹介していきましょう。
☆いびきが原因で2人の関係に溝ができる可能性も…
睡眠中という無意識の中でおこる「いびき」。
当人はいびきに気付かず気持ち良さそうに寝ているのを横目に、そのうるさい音に寝付けず毎日辛い思いをしているパートナーも多いものです。
無意識でしていることですから自身でコントロールすることもできず、「うるさい!」と伝えたところでなんの改善にもなりません。
しかし、このうるさいいびきは仲の良い2人の間に溝をつくるきっかけにもなり得るので、とても深刻な問題です。
相手は無意識という状態でのことですから、しっかりといびきの事実を伝えて改善のきっかけをつくってあげることが大切だといえます。
☆まずはパートナーの習慣チェックからスタート
「いびきがうるさいよ」と伝えることはとても簡単ですが、無意識の中でのことですから、いびきを改善するには一人で取り組むよりもサポートしてくれる相手がいたほうがいいのです。
まずは、パートナーのいびきを一緒に改善していこうという気持ちを持ち、パートナーの日常的な習慣を下記の項目でチェックしてみましょう。
・ストレスが溜まっている
・外食が増えているなどの食生活の変化がある
・明らかに太った
・疲れが溜まっている
・アルコールの量が増えた
当てはまる項目がひとつでもあるならば、いびきの原因になり得ます。
☆当てはまる項目がないけれど…
なかには、上記に挙げた項目にひとつも当てはまらないというケースもあるでしょう。
そんな場合は、下記の可能性があります。
・舌が大きい
・アゴが小さい
・首が短い
・扁桃腺が大きい
これら以外にも考えられる可能性はありますが、一般的に多い項目が上記のものです。
これらは外見や日常生活の習慣から判断できるものではありません。
しかし、どれもノドの奥に舌が落ち込みやすく気道を狭くしがちな要因です。
☆改善の手助けを!
では、パートナーのいびきを改善するためにできる手助けには、どんなことが挙げられるでしょうか。
・仰向け寝を横向き寝、もしくはうつ伏せ寝にする
・枕を高さの調整がしやすいバスタオルに変える
・いびき改善アイテム(鼻腔拡張テープなど)を使用する
この3点は今日からでもできる簡単な方法です。
パートナーへアドバイスとして提案してみてはいかがでしょうか。
また、こうした改善方法を試した結果はなかなか自身ではわかりにくいものです。
寝室を共にするパートナーとして、その結果を伝えて改善へのモチベーションを維持させるのも重要な役割となります。
いびき改善法については、当サイトでも数多く紹介していますので、ひとつずつ根気よく試してみることをおすすめいたします。
☆距離を置くのではなく寄り添って改善へと歩もう
パートナーのいびきに悩まされて、寝室を別にするなど距離を置くことは簡単なことです。
しかし、いびきによって本人は熟睡できずに健康を害してしまう可能性も否めません。
大切なパートナーだからこそ、距離を置くのではなく寄り添っていびき改善へと歩んでみてはいかがでしょうか。