人っていうのは、苦手な人がいると、どうしても関わることを避けたくなってしまうものですし、何かをされたわけではなくても相手の言動が気になってしまうこともあるでしょう。時には喧嘩を売ってしまいたくなる時もあるかも知れません。
ですが、そんなことをしたところで、あなたが得することは何一つないのです。むしろ、そこで生まれる感情はマイナスなものばかりだったりするので、損をすることが多いと言えます。
じゃあ、どうしたらそんなマイナス思考がなくなるのか。それは、苦手な人のことも受け入れる、ということがポイントとなってきますが、そう簡単には受け入れることなんて出来ない、とも思ってしまいますよね。
ただ、無理に苦手な人を良い存在だと思う必要性はありません。でも、自分が苦手意識から見ようとしていないだけで、その相手にも良いところが必ずあるんです。簡単に相手のことを受け入れることが出来ないのであれば、そういった苦手な人の良いところを見つけて、そこから相手のことを受け入れていくと良いのではないでしょうか。
自分の好きなタイプの人だけでなく、苦手なタイプの人も受け入れてこそ、初めてプラス思考になれるのです。
とは言っても、自分が生理的に無理だと思っている相手を本当に好きになることが出来ない時も、当然あります。いくら良いところを見つけたところで、好きにはなれないものですからね。
そこで、発想を転換して、苦手な人がいるから、その人の影響で自分は成長出来る、という風に解釈してみてはいかがでしょうか。
苦手な人がいるからこそ、プラス思考になる練習が出来るのです。
苦手な人と関わっても、愚痴を言わず我慢したら、もうそれだけでプラス思考に近付いている証拠です。
一人の愚痴を言うことを我慢したら、二人目の愚痴も言わなくなり、どんどん愚痴を言わないプラス思考へと成長することが出来るのです。
苦手な人が一人でもいるのであれば、その人の存在さえもプラスに変えてしまいましょう。
自分の意識だけじゃ苦手意識が取れないというのなら、『プラス思考トレーニング』(120日連続メール)で、毎日プラス思考を作り出して、苦手意識も消しちゃいましょう。