手品は本当に楽しませてくれるし、手品をみていると童心に戻ります。
稚園児の時と小学生の時にお楽しみ会や誕生日会などのイベントでクラスで一人、若しくはグループの催しものとしてクラスメートの見守る中で披露したり社会人になってからは飲み会や決起大会の催し、テレビを付けるとスペシャルで手品師が登場し手品ショーが始まると、仕掛けを見破りたい一心で目を凝らしてみたり等手品は、どんな人にとっても馴染み深いのではないかと思います。
当時は本屋に行くと手品のやり方が記された書物が数多くありましたし、今では雑貨屋のイベントコーナーをみると手品グッズが沢山あり簡単なものから凝っているものまで並んで置いてますので大人から子供まで手軽に楽しめます。
少し落ち付かない子供でさえも手品を始めた途端にじっと真剣にみている眼差しは熱いものを感じます。
手品の凄いところは手品を披露する側もみてる側も笑顔になり、一体感が生まれるところだと私は思うんです。
わたしも友達に良いところをみせたくてやり方が載った本をみながらトランプ手品の練習をやった事をたった今思い出し懐かしく思い、物思いに更けています。その時は結局失敗してすぐ仕掛けを見破られてしまいましたが、笑ってくれたおかげで心が和んだ事を今でも鮮明に覚えています。
手品は不思議ですね。手品の思い出はこの様に誰の心の中にもあって、ひっそりとお花を咲かせているんじゃないでしょうか。まるで手品のように…。
幸せなんて毎日毎日、そこら辺に落ちているのです