今は女性もバリバリ働く時代。外で働いていれば、上司・先輩・部下・取引先など多くの男性との出会いがあります。
職場の男性とは長い時間を一緒に過ごすので、仕事ぶりや人となりを知ることができて恋愛関係に発展しやすいですよね。
ここでは、職場で意中の彼ができたときに気をつけること９パターンを紹介します。
会社は仕事をする場所。周りの目もあるので、社内恋愛には細心の注意が必要です。
１、本当に彼でいいのかもう一度よく考える
人を好きになるのに理屈も何もありませんが、社内恋愛となると状況は変わります。片思いが成就して彼と付き合うことができても、のちのち彼のギャンブル癖や女癖の悪さが露呈したら苦しむことになるのはあなたです。ふつうの恋愛なら別れればそれで済む話ですが、同じ職場だと別れても毎日彼と顔を合わさなくてはならず、仕事に影響を及ぼします。また、口の軽い彼だと、別れた後にあなたの秘密や身体的特徴が社内で広まっていたということも無きにしもあらずです。そうなればあなたは恥をかいて思い悩み、退社せざるをえなくなるかもしれません。社内恋愛には多くのリスクを伴うのです。
そのことを肝に銘じて、意中の彼ができてもすぐに具体的な行動に起こすのではなく、再度時間をかけて彼を見極めてください。
社内恋愛は、なかでも相手選びは、慎重すぎるほど慎重で構いません。
２、仕事は一生懸命する
職場に好きな人ができると意識がついそちらに向いてしまいがちですが、仕事はこれまで同様、全力で取り組みましょう。
仕事への姿勢は女性としての評価にもつながります。一生懸命仕事に打ち込むあなたの姿を見て、彼はあなたへの評価を上げることでしょう。男性も尊敬できる女性を求めていますし、働き者でしっかりした活発な女性が好きです。
職場で意中の彼ができたら、そのときこそ仕事の頑張り時です。
恋愛にうつつを抜かして仕事をおろそかにしていると、意中の彼の本命にはなれませんよ。
３、意中の彼だけでなく社内のみんなに良い印象をもたせる
好きな人の前ではかわいらしい女性でいたいですよね。それが女心というものです。
ですが、意中の彼の前でだけかわいらしい気配りのできる女性を演出して、同僚の前では自分本位な粗野な振る舞いをしていたら、そんなあなたの姿を知った彼はどう思うでしょうか。
会社は１つのコミュニティです。あなたの噂や評価はすぐ彼の耳に入ります。
ですから、すべての人に好かれろというわけではありませんが、できるだけ社内の皆に好かれる努力をしましょう。
４、特別扱いではなく、さりげない気配りを
誰だって気になる異性とは長く時間を共有したいし話をたくさんしたいものですが、彼にばかり話しかけたり特別扱いをしていたらたちまち噂になって白い目で見られてしまいます。職場では嫉妬や足の引っ張り合いが盛んにあるので注意が必要です。
でもやはり、意中の彼にはなんとかして自分の存在をアピールしたいですよね。そんなときは、さりげない気配りをしてみましょう。
社内恋愛の利点は、彼の表情や仕事の状況が目に見える点です。大きな仕事を抱えていてプレッシャーと闘っていたり、ミスをして落ち込んでいたり、そんな彼の状況を読み取って、励ましの言葉や差し入れなどをしてさりげなく好意を伝えてみましょう。
５、悪口や愚痴を言わない
仕事をしていると上司や同僚のなかに折の合わない人が少なからず１人や２人は出てくるものです。
女性同士が集まって嫌いな上司の話題で盛り上がっている光景をよく目にしますよね。
愚痴を言うことでストレス発散をすることは決して悪いことではありませんが、職場で皆に好かれるようなスマートな振る舞いができる女性は、悪口や愚痴で盛り上がろうとはしません。悪口を言っている人の表情は眉間にシワが寄っていて決して美しいものではありませんし、悪口や愚痴で盛り上がる女性を男性は警戒します。自分も悪口の対象になりかねないからです。
普段から悪口や愚痴を言わないのは女性の嗜みでもありますが、意中の男性ができたら彼に距離を置かれないようなおさら発言には気をつけたいものです。
６、同僚には相談しない
職場に好きな人ができたら彼のことをよく知る同僚に相談したくなりますが、社内の人間に相談するのは控えましょう。
よほど信頼できる人でない限り、話が漏れてしまうからです。話が漏れてしまうと、あなたの好意が不本意な形で彼に伝わってしまうかもしれませんし、噂話に巻き込まれた彼に迷惑がかかります。また、万が一その恋が成就しなかったらどうでしょうか。
同僚の間でおもしろおかしくネタにされてしまい、周囲に知られたことであなたも彼もとても気まずい関係になって仕事がやりにくくなります。そうした最悪の事態を未然に防ぐためにも、社内の人間には恋愛相談をしないのが得策です。
７、飲み会でのお酒は節度をもって
社内恋愛の場合、飲み会で意中の彼と一緒になる機会がしばしばあると思います。その際に気をつけておきたいのは、お酒はほどほどにということです。男性は、お酒の席での女性の振る舞いをよく見ています。お酒を飲んだことでガハガハと品のない笑い方をしたり、周りが引くくらい羽目をはずしたり、酔い潰れたりしてしまっては、あなたは彼の恋愛対象から完全にはずれてしまいます。そうならないためにも、お酒は節度をもって楽しみましょう。これさえ気をつけておけば、飲み会は意中の彼との距離を縮める絶好の機会になります。彼の話にじっくり耳を傾けて、普段はできないプライベートな会話に花を咲かせてください。
８、仲良くなるまで彼のプライベートに入り込みすぎない
意中の彼の連絡先を知っている場合、気持ちが募れば募るほど休日にも連絡をとりたくなってしまいます。でも焦りは禁物です。
プライベートでの連絡は、複数人で食事をしたり出かけたりして２人の距離がある程度縮まってからにしましょう。
仲良くない段階で休日にメールを送っても、彼にとっては負担にしかなりません。社内恋愛は、通常の恋愛に比べてとても神経を使うし空気を読む力が必要です。なぜなら、社内恋愛は一歩間違えればどちらかが退社せざるをえない状況に追い込まれることもあるからです。しかも多くの場合、女性が泣きを見ます。ですから、焦らずに、彼の言動行動をしっかり観察して慎重にアプローチしていきましょう。
９、デートの誘いは軽い雰囲気で
意中の彼と仲良くなってきたのにいつまで経っても複数人での会合しかできないのは嫌ですよね。2人きりで会うためにはデートの誘いをしなければいけないわけですが、ここで気をつけなければいけないのはデートの誘い方です。格式ばった誘い方だと彼もハードルが上がってしまいますし、万が一うまくいかなかったときにあなたも悲しい思いをしてしまいます。彼が足を運びやすいように、またあなた自身も断られたときの逃げ道を作れるように、デートという言葉は使わずに「あのお店がおいしいみたいだから今度一緒に行ってみない？」「仕事のことで悩んでいるんだけど相談に乗ってくれないかな？」という具合に、男女という形ではなくあくまで同僚という形で軽い雰囲気で誘うようにしましょう。
社内恋愛にはたくさんのリスクが伴います。そのため、ふつうの恋愛以上に慎重に進めていかなければなりません。
ですが、社内恋愛には成就すればこその醍醐味もたくさんあります。彼と職場で毎日会うことができ、彼と仕事の苦楽を共感し合うことができます。周囲にひみつの関係であれば、ドキドキ感から熱く燃え上がるような恋愛ができます。また、相手のことがよく見えるので、結婚に結びつきやすいのも社内恋愛の特徴です。上に書いたことに気をつけながら、ぜひ幸せな社内恋愛を成就させてくださいね。
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