本日はビジネスにおいて稼げない人や途中で挫折をしまう人、また自信を無くしてしまいやすい人が体験をする成長曲線についてのお話をさせていただきます。特に今回お話をさせていただくビジネスとは、一人でコツコツとした作業を行わないといけないネットビジネスを行なっている方やフリーランスの職業の方に言えることが多いのですが、失敗をしてしまう原因の第1位は『途中で諦めてしまうこと』なのです。ですのでビジネスにおいて難しいと嘆いたり稼げないと言っている人はだいたいにして諦めるのが早すぎるのです。
またそうさせる心理としては、幾つかのビジネスのうたい文句として『一日5分の作業でザクザク稼げる』ですとか『初月から30万円稼げた』などと言うキャッチフレーズを真に受けてしまうことで短期的な成長直線を描いていたのだからだと思います。
でもこれは学校の勉強に例えると分かりやすいのですが、例えば今日一日中一生懸命勉強をしたとしても急に偏差値は上がりません。ですので『もう勉強は嫌だ』と多くの受験生は諦めてしまいます。しかしここで諦めなかった受験生こそがコツコツと勉強を重ねていくことで俗に言うスランプか、脱出することができてそれまで潜在的に隠れていた伸びしろがアップするのです。
ですので良く受験生の中では『志望校一直線』などと言いますが、本当志望校に対して自信を持って一直線の実力を発揮できるまでの間は曲線状態なのです。またその曲線は直ぐに直線になる訳ではなく、初めのうちはかなり歪んだ曲線であることが多いのです。これは苦労をすればする程、また途中で諦めずに苦労を重ねて現在は成功している人達のみが知ることができる過去の葛藤の状態なのです。
ですので中には幸運に恵まれていてラッキーで一発合格してしまう人達もいますが、その人達は合格した後に苦労が待っている事から曲線状態が後から来る形になります。この様に一直線と言うのは、ある意味人々が理想としている姿であり、何かに対して本当に自信を持つのであれば、必ず成功の前後に曲線状態があると言っても過言ではありません。こう考えると曲線状態は嫌だと思ってしまいますが、でも考え方によっては、ただこのスランプ状態を終えるまでネガティブな感覚で過ごすか、曲線状態を短くする為にどうやったら上手く勉強ができる様になるか、またどうしたら仕事で良いパフォーマンスやアウトプットを出すことができるかと言う事を考えて逆に『今こそが修行の場である』とプラス志向になって取り組むのとでは曲線状態を過ごす意気込みや充実感、経験値が違いますし、曲線状態が終わって直線状態になった時の伸び率が全然違うのです。
また曲線状態の時にどれだけ苦労をしたかによっても周りの人が伸び悩んでいる時に、どの様なアドバイスができるのかも違ってきます。ですので昔から『苦労は買ってでもしろ』と言うことわざがありますが、自信を付ける為にも皆さまも成功途中の曲線状態で諦めずに頑張って欲しいと思います。
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