英語を学ぶにあたって少し英語を話せる様になってきた後によく迷ってしまうのが形容詞の使い方になります。実は形容詞の使い方はネイティブの方でも偶に間違うこともあります。それはどうしてかと言いますと、形容詞は特に副詞と間違え易く、分かりにくい存在となるのです。ですので英語を学んでいる皆さまにとって自信を持って形容詞を覚えていただく為のコツをご紹介したいと思います。
先ず始めにお話をさせていただくのは副詞と形容詞の使い分けについてです。この二つがよく間違われるのは両者とも修飾語になるからです。でも各々で使い方は違いまして形容詞は名詞と代名詞を修飾しますが、副詞は一部の例外を除いて名詞以外の物を修飾することに使われます。ですので自信を持って形容詞を覚えるにしてもこの二つの違いを理解すれば文脈の前後から容易に形容詞を見つけることができるのです。
次にご紹介をする形容詞の使い方ですが『名詞の前』にあるパターンです。先程ご説明した通りに形容詞は名詞を修飾する言葉なのですが、一番ポピュラーな使用方法が名詞の前に配置するパターンです。ですので自信を持って形容詞を見つける方法として先ず文章中の名詞を見つけてその前に配置されている単語が形容詞がどうかを確認すると良いでしょう。
例文としては『He is a good student』(彼は良い生徒だ)と言う文章の中でstudentsが名詞となりますので
その前にあるgoodがstudent を修飾していますので形容詞であることが分かります。
また名詞と形容詞の間に動詞を置いて修飾する形容詞の場合もあります。例えばThis cat is gorgeous(このネコはとっても可愛い)と言う文章だと名詞がcatで動詞がisとなりますので形容詞はgorgeousになります。
そして形容詞の語尾にも注目してみると
特徴的な語尾がいくつかあります。ですのでその単語自体分からなくても形容詞と見分けることができます。例えばableを使った単語だとreliable、またalだとmusical、antだとimportantとなります。とても分かりやすいので自信が持てると思います、
そして名詞に『y』が付くだけの単語も形容詞として使用されていますので、結構使われています、少し口語チックになりますが、名詞だけでも覚えておけば最終形態の単語が直ぐに形容詞だと言うことが判断できます。具体的にはどの様な単語になるのかと言いますと、greedにyをつけるとgreedy になりますしmilkにyをつけるとmilky となります。その他にもpinkの形容詞でpinkyと言う形容詞は皆さまにも馴染みがあるかも知れません。
いかがでしたでしょうか?この様に幾つかの法則だけ覚えおけば自信を持って形容詞を覚えることも出来ますし、活用することもできます。そうすれば相手の話していることが理解できる様になったり、またアウトプットをする場合にも相手から今までよりも表現力が付いたと思われたりしますので、形容詞を覚えれば英語全体に対して自信を付けることができるのです。
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