今や世の中にたくさんの辞書が存在しますが、その中でも老舗で信用度が高い辞書に広辞苑があります。何と言っても広辞苑は1955年に初版が発刊されて約60年経っているのです。また60年間の間に改訂が重ねられて現在は第七版が発刊されています。この様に広辞苑は長い時間をかけて定期的に更新されておりますので、読者の皆さまからの信頼を厚くしており国語辞典のみならず百科事典として最高峰の位置付けとなっているのです。
この様に国語辞典と百科事典の両機能を兼ね揃えた広辞苑ですが、特に大切なレポートやプレゼンを行う場合には活用することで非常に効果を発揮して私たちに自信を与えてくれます。例えば皆さまがお客さま向けに大切なプレゼンをすることになり、それが数千万円の取り引きだとしたらプレゼンで緊張しないためのケアも大切ですが、その為にも自信をつける必要があります。なので先ず原稿が完成した段階で心配となる語句が本当に合っているのかを確認したり、何かの時間や場所、名称に間違えがないかを調べたりいつでも補足説明ができるようにそのできごとの背景についても広辞苑で調べておくことによって事前準備に自信をつけることができるのです。
また、昨今では日本語を学ぼうとしている海外の方が非常に多いですが、その方達が間違えた日本語やその事柄を覚えない様にする為にも広辞苑を使えば日本語やその周辺事情についても自信を持った知識を植え付けることができます。逆に海外の方から聞かれた時に間違えた回答をしない様に私たち日本人も常日ごろから分からないことがあったら広辞苑を格好して知識を向上させておく必要があります。
またお子様がいらっしゃるご家庭においてはちょうど幼稚園から小学校中学年くらいまでは年代的に好奇心が多い時期になりますので、子供なりに自分の知識を高めようとして親に対して『◯◯ってなんなの』と多くの質問をしてくると思います。そんな時に大人が子供に対して間違えた回答をしてしまいますと素直で吸収チカラが高いお子様はそれを鵜呑みにして覚えてしまいます。そして学校に行った時に自慢げに友人に間違えた情報を拡散してしまう恐れもありますので、常日頃から大人は正確な情報を子供に伝える様にしておかなければなりません。
そしてもし本が好きなお子様でしたら広辞苑の使い方を教えてあげても良いかも知れません。分からない言葉を調べたらそこにマーカーを引いておけば過去に調べた言葉や事項だと言うことが分かりますし自ら調べて正確な日本語や意味を把握することができます。
また昨今ではインターネットやスマートフォンの普及によって直接的に分厚い辞書を引くことが少なくなってきましたが、昨今の時代背景に対応して広辞苑もスマートフォンアプリとして入手することができます。しかも数100円と言う安価ですのでいつもスマートフォンに入れたおくことで、わざわざ自宅に帰って辞書を開かなくても電車や出先で知識を得ることが可能となるのです。この様に広辞苑は幅広い分野で皆さまの正確な知識向上のサポートのお役立ちができるツールとなりますので一家に一冊は置いておくと良いでしょう。
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