音楽を聞くと心が休まったり、明るい気持ちになる、悲しくなるなど音楽が心に与える影響は少なからず誰もがありますよね。そんな音楽は音楽療法として取り入れられてるため、自信を付けるために利用していくのも良いでしょう。
【音楽療法とは】
音楽療法とは、音楽を聞いたり演奏したりする事で社会的、心理的に良い効果を得るのを目的としています。療法とは書いてありますが、科学的根拠ありの医学とは区別されます。言わば、音楽を使った健康法と言った所でしょう。現在ではお年寄りや幼児などに取り入れられていて、認知症の方にも取り入れられています。
音楽療法は音楽療法士と呼ばれる資格を持った人の仕事ですが、これを真似する事で自信を回復するきっかけとなる事もあります。
【音楽療法を取り入れる】
音楽療法は、音楽を集団で演奏する、個人で演奏する、歌う、音楽を聞く、ダンスする、楽器に触れる、作詞作曲をするなどがあります。音楽に触れ合って体を動かしたり、歌う、演奏するなどの活発な活動から音楽を聞く静かな活動まであります。どれを選ぶかは自分次第です。昔はギターに興味があったなぁと懐かしさがあるなら楽器を演奏してみれば良いですし、体を動かすのが好きならダンス教室に通ってみる、クラブに行くなど体を思いっ切り動かせる場所に行くのが良いでしょう。カラオケ好きなら、ぜひカラオケで思いっ切り歌ってみて下さい。何かを思いっきりやる事は、自信回復につながります。カラオケで思いっきり歌えばストレスやモヤモヤしたものがスッキリ晴れて自信が付きやすくなります。ダンス教室に夢中になる、楽器に夢中になるなど夢中になる事を見つけるのは、自分ができた時の達成感を感じます。そして、その達成感が自信へとつながり、音楽以外にも自信が付きます。誰かと演奏する、グループで演奏するなどは協調性が勉強でき、上手く演奏できた時の喜びは倍増して分かちあえます。達成感は自信を付けるためにとても重要であり、達成した時の充実感は自信を吹き飛ばしてくれます。
こういった音楽を通じた活動は自信回復につながりやすく、音楽に興味がある人だけでなく、いままで楽器に触れた事もダンスをした事もない人もやってみようかなと取り組んでみると良いですよ。新しい自分を発見し、こんな自分の一面もあったんだから大丈夫と自信付けになります。
また、音楽は聞くだけでも自信回復につながります。リズミカルで明るい曲だと気分が明るくなり、自信がなくて悩んでいた事が小さい事だと思えてきます。どんな曲が良いんだろうと選曲に悩んだら、子供のアニメやNHKの子供向け音楽を聞いてみると良いですよ。明るい曲が多く、口ずさみやすくて覚えやすいので、頭の中で自然とリピートして気分が明るくなります。
自分が好きな曲や映画に出てきた曲など好きな曲を聞いて、気分を明るくしていけば自信が付きやすくなりますし、歌番組を見て楽しむのもリラックスできて気分を休め、自信への活力となります。
コメント