自信がない人は思い込みの自信を付けていくようにすると、それが本当の自信になります。この思い込みの自信は根拠がない自信と言えますし、人によっては本当の自信ではない、当たって砕けろの精神だなど批判だと批判されるかもしれません。しかし、思い込みの自信は早く身に付くというメリットがあります。回復力が早いので、その場で自信を付けたい時に役立ちます。そこで、そもそも自信とは何か、思い込みの自信を身に着けるためにはどうすれば良いのか見ていきましょう。
【自信は証明できない】
自信は証明できるものではありません。なぜなら、自信は目に見えない物ですよね。自信があるとどんなに言ったとしても、心の中では自信がないかもしれません。神様を例にすると分かりやすいのですが、神様だっていると信じれば信仰になりますし、いないと思えば宗教は信じません。自信も同じく、あると思えばあるのです。そして、その自信があるというのは証明が難しく、自信は思い込みで付きやすいのです。
また、スポーツ選手は試合前にインタビューされると、調子が良いとか試合が楽しみなど前向きな言葉が多いですよね。もしかしたらスポーツ選手は足が痛くて自己ベストを更新するのが難しかったとしても、試合前に弱音は言いません。そして試合に全力を尽くします。自信も同じて、証明できないからこそ自分の言葉や考えで自信が付いたりなくなったりするのです。
つまり、自信はそもそも証明できるものではありません。だからこそ、思い込みの自信は本当の力になり得るのです。また、自信は目に見えないものだからこそ、付けておいて損はありません。
【思い込み自信の付け方】
思い込み自信は、姿勢を変えるだけで付けれます。自信がない人は猫背など前かがみになってる人が多いので、まずは背筋をピンと伸ばしましょう。普段から姿勢が悪い人は、背筋を伸ばすと背中が気持ち良く感じます。
そして、思い込み自信を付けるためにやればできると自分を信じます。そのためには、口に出して「大丈夫。」や「落ち着いてやればできる。」など自信が付く言葉を発します。心で思ってるだけだと自分自身を納得させるのが難しいので、ぜひ言葉に出して見てください。自宅や人がいない場所なら、大きな声で言うのがお勧めです。
さらに、自信がある人は声が大きい人が多いです。自信がないと声は小さくなりがちなので、普段よりも声を大きく意識して話すのも自信が付きやすくなるポイントです。
思い込み自信は本当の自信ではない、根拠なき自信だと批判的に思う人ほど、思い込み自信を実践してみてください。思い込みは魔法です。姿勢や声を意識するだけで自信が付きやすくなります。本当の自信を付けるためには努力するなど途方もない時間が必要ですが、思い込みなら即自信が付きます。証明できない自信だからこそ、自分を信じるのが自信に繋がりますよ。そして、思い込みでも自信が付けば前向きになり、成功の元となります。