ポジティブに考えること
自信が無い方の多くは何かのトラブルがあった場合にはどうしても『きっとまた怒られる』とか『どうせ上手くいかない』と直感的にネガティブに考えてしまう癖があります。ですので根本的に『きっと上手く行く』と心の中で思ったり実際に言葉に出して呟く癖をつけるかの様にセルフコントロールをすると良いでしょう。皆さまも見た事があると思いますが海外の陸上競技選手がスタート直前にやっているアレです。ポジティブに考えることによって潜在的に眠っていた力が引き出されて予想外に良い結果が出る場合もありますのでぜひ覚えておいていただければと思います。
小さな成功を勝ち取る方法
自信が無い人は自分が行うありとあらゆる行動に対して自信がありません。ですのでこの手の場合にはどんなに小さな事でも良いですからとにかく小さな成功を沢山積み重ねる事です。そして最終的には自分に自信を付けて大きな成功を勝ち得る事を最終目的とします。なので目標設定も日常的な物が良いでしょう。例えば営業の方でしたらアポイントを取る事ができたとか、17時までに仕事を終える事ができたとか、上司に報告をして怒られずに済んだとかでも全然大丈夫です。ぜひ何か見つけてみて下さい。
人と比べないこと
自分に自信が無い方の多くは人と比べる事で自分は他人よりも劣っていると思ってしまうのです。しかしこの考え方を変えないと、自分一人で仕事をしているのであれば良いのですが、企業に勤めたり団体行動をしている場合にはライバルや他人が居なくなる事はありません。なので上司や先輩にどんなに賞賛されている人がいたとしても自分は自分、他人の事は気にしないと思う事が大切なのです。きっと皆さまにだって良い個性があるはずですからそれを伸ばす事を考えれば自ずと自信がついてきます。
成功するイメージを植え付けること
自信が無い方は具体的な論法を改善させることも大切ですが、その前に成功するイメージを脳裏に植え付ける事も大切になります。そもそも目的とするゴールが決まっていなかったりネガティブなゴールを設定していたのでは決めた論法が中途半端に終わってしまったり上手くいかない様に進んでしまいます。例えばスポーツ選手の場合、絶対にシュートを決めると強く心に誓って試合に臨めばちゃんと点を取る事ができたり、何かの試験の場合にも例え膨大な量の知識を頭に詰め込んで本番に臨んだ時でも絶対に合格すると思っていれば忘れていた知識を思い出す事ができて良い点数を得ることができるのです。
努力する方法を変えてみること
例えば全く同じテストに何回も落ちてしまったとします。しかもそれなりに参考書を購入して勉強に費やす時間もかけているとします。でも結果が伴わなかった場合には確かに自信を失ってしまいます。そんな場合には合格した人に勉強の方法を聞いたり、自分で試行錯誤をして今までと全く違う勉強方法をする事で気持ちも新たになりますし『この方法であれば次は試験に受かるだろう』と言う自信をつける事ができます。スポーツでも同じ事が言えますのでもし何かにつまずいた場合には頭をリセットして今までとは違う方法を行なってみると良いでしょう。