自信を持って英語が話せる様になる方法

今や英語は世界の共通語として各付けられていて万国の共通語と言っても良いでしょう。そして我が日本でも幼稚園や小学校から英語の授業が行われておりますので他の先進国に負けない英語力を高める為の手立てを行っている国だと言う事が言えます。しかし実際に蓋を開けてみるとどうでしょうか？社会に出た時に英語を話せる人は全体の何割になりますでしょうか？と言う位に英語に自信がないと言う方が殆どになります。これは皆さま自身も感じていることかも知れませんがどうして私達は自信を持って英語を話すことができないのでしょうか？
実はこの答はとってもシンプルであり単純明快となるのですがポイントは「日本ではアウトプットが少なすぎる」のです。
言われてみればと思う方もいると思いますが、学校、英会話スクール、通勤の英語ラジオのリスニングなど英語を学ぶ人はとっても数多くのインプットを行っています。そして英語検定を中心としたテストも行っております。そして良い成績を収めるまでは良いのですがそれでも英語に自信がないのは「使っていない」からなのです。他国と一番違うことは例えばイタリアやフランスでも英語が話せる人は家庭の会話でも英語を使ったりレストランに行った時にも多国籍料理のレストランに行った時には英語を使ったりもします。
ですので彼らは自信と言うよりは日常生活で英語を使用しているのでごく当たり前の事なのです。なので私達日本人も先ず英語を良く話す事を心がけながら生活を送ればおのずとアウトプットが増えますので英語に耳が慣れたり話す事に対しても抵抗がなくなるのです。
またいざ具体的にどうすれば良いのか？と言いますと昨今ではオリンピックに向けて海外の方の来日者がかなり増えておりますので、例えば駅の券売機やホームで何か迷っている海外の方を見かけた時には「May I help you」と話かけてみましょう。また町で見かけた迷っている方を見かけた時でも同じことが言えます。更に言いますともし皆さまが飲食業や接客業で働いておられるのであれば、とっておきの英語に自信がつく環境にいると言えます。黙っていても海外のお客様がいらっしゃった時には必要に迫られて英語で接客を聞いたりメニューを聞かなければなりません。この様に最初は仕事がらみかも知れませんが必要な分野から英語を習得してゆき、少しずつ周辺の事を身に着けてゆけば気が付いたら自信を持って海外の方に対して英語で会話ができるレベルにまで成長しているはずです。
因みに接客業や飲食業ではない方はご家族やご友人と話をする時に最初は5分や10分間と時間を決めても良いので英語のみで会話をする様にしてみましょう。恥ずかしいと思うかも知れませんが考えてみれば母国語以外に英語を話す国では当たり前にみられる環境となります。また皆さまが普段から英語で会話をすることで日本全体がインターナショナルになって行くお手伝いができると言っても良いでしょう。この様に自信を持って英語を話せる様になる方法は結構身近にヒントがありますので是非実践をしてみましょう。