自信を持つ場合の裏付けについて

今回は自信を持つ裏付けについてのお話をさせていただきます。皆さまはご自身に自信がありますでしょうか？私たちが生きて行く上で普段は気にしないかも知れませんが、偶に何かの決断に迫られる事がありますので、そんな時には皆さまが気持ちの上でどれだけ自信を持っているかの潜在的な部分がとっても大切になってきます。もう少し具体的に言いますと潜在的に自信を持つと言う事は何かが起こってから初めて『あ、自信を持たなきゃ』と思うのではなくて困難に直面した時に『大丈夫、絶対にできる』と言う強い気持ちを持って自他に対して名言できると言う姿勢になるのです。
またこの事は一見難しい事に聞こえますが、実はいくつかのポイントを掴んでおけば誰でもできる事になります。
総括としては自信に裏付けを持つと言う事になります。そうする事で表面的な自信ではなくていつも頭の中に自信がみなぎっていれば根底として忘れる事もありません。では自信に対して裏付けを持つにはどうしたら良いかと言いますと、一番良いのは失敗をすることです。誰しもが失敗をしない為に自信を持とうとしているのにどうして失敗する事が大切なのかと言いますと、昔から『百聞は一見にしかず』と言う諺がある通りに一度失敗をすると頭の中だけではなくて自分の体験として失敗に対してなぜ、どこで失敗したのかと言う事が身をもって分かります。
例えばスポーツ選手だったらこう言う動きをしたら怪我をすると言う方程式があるとしたら、あえてその動きをやろうとはしません。ですので一度失敗をした事が体験談なのであれば尚更自信に対しての裏付けとなるのです。
また、自信に裏付けを持つ為の方法としては結果に対して原因と理由を考える癖を常日頃からつけておく事が大切になります。これは前者でご紹介をさせていただいた内容とも強く結びつけられるのですが、ただ『こう言う動きは怪我をする』と言う事を念頭に自信を持ってプレイをするのも良いのですが、もう少し掘り下げてみて『こう言う動きをすると関節を痛めるから怪我をする』と言う結果に結びつく原因を考えておくと更に自信に対する裏付けが強固な物になるのです。これは勉強に対しても同じ事が言えまして、例えば何かの公式を覚える場合に公式自体を丸暗記する事も良いのですが、可能であれば公式に出てくるアルファベットの意味や公式の構成や理屈、意味までも覚えておくと文句な裏付けのある自信をつける事ができます。
また、ここまででも十分なのですが、更にステップアップして自信のある裏付けの更に先の課題として今までの内容を加味した上で、成功するにはどの様な論法があるのかと言う方法をいくつかのパターンとして持っておくと良いでしょう。そうする事で急を要する時でも『この場合にはこうやって対処しよう、それはこの様な裏付けから来る自信があるから大丈夫だ』と瞬時に考える事ができるようになるからです。この様に自信を持つ時に裏付けがあるのとないのとでは全くと言って良い程に皆さまの行動パターンに差が出てきますので日頃から物事の裏付けについて考えておきましょう。