スポーツを始めるに当たっての理由と言うのは人それぞれによって異なります。また大人になった時に達しているレベルやモチベーション、また各個人の人格形成までも異なってしまう程にスポーツと言うのは色々な部分にまで波及します。もちろんその理由には同じ時期にスポーツを始めた2人がしばらく経つと差が出てくる様に体格や性格が異なる事が影響してしまう事もあります。ですのでバレーボールやバスケットボールなどの高身長が必要とされるスポーツに関しては背が高い方の方が活躍の場が多くて周りからも注目されがちですので努力が少なくともとは言いませんが、他人から賞賛される機会が多い分自身が付く場面も多いと思います。また不得意競技においてもその道で有名になっている選手もいますが、ある意味不得意分野においてハンディキャップを持っている選手の方がどうしたら良いパフォーマンスを発揮する事ができるかと言う事を考えますのでメンタルとフィジカルの両面において苦労をすると思います。特に肉体的なパフォーマンスはメンタル面から来ると言っても過言ではありませんのでよくスポーツの世界では気持ちで負けない事が大切であると言いますが 、正にその事が試される時と言えるでしょう。
尚、スポーツには団体競技と個人競技がありますのでそれぞれについても自信の付き方が異なります。先ずサッカーやバスケット、野球に代表される複数人のチームプレイになる場合にはメンバー間における技術的、そして気持ち的におけるコミニュケーションがとても大切になりますのでいくら個人的な技術が高いとしてもチームとして考えると勝てない場合もあります。ですので勝利を収めた時の達成感と充実感から『皆んなでできた』と言う自信を得ることができます。ですので団体競技で得られる自信と致しましては、周りと共有しながら何かを達成することができると言う自信を付けることができます。
次に体操や剣道、柔道などの個人競技についてですが、これらの競技では辛い時に周りを見ても共有できるチームメイトがいません。ですので例え逆境に立たされた場面になったとしても自分一人で立ち向かわなければいけません。この様なことから、困難な時でも一人で立ち向かって勝利を勝ち取ると言う自信が付きます。
この様に幼少の頃からどの様なスポーツを行なってきたかによって自信の付き方が違ってきますが、しかしいずれにせよ体を動かすことで勝ち得た自信と言うのは他の方法と比べても脳が覚えやすいですし将来的にも忘れにくい自信の付き方であるとも言えるでしょう。特に社会人になってお仕事で辛いことがあったとしても『あの時に辛い思いをした事に比べたら全然楽だ』とポジティブに考えることができる精神力を養うことができるとも言えるでしょう。この様にスポーツで勝ち得た自信は私達の日常生活でも役に立つ場面が多いと言うことが言えますので、心身共に強くなるためにもスポーツがお勧めなのです。