昨今では英語や中国語を聞く事が増えて来ましたので半ば必須だと言う方も多いと思いますが、しかしサッカーや料理に憧れてスペイン語を勉強したいと思っている方もいらっしゃると思います。でもスペイン語は英語に比べると日常化していませんのでどうやって習得したら良いかが分かりにくい言語でもあります。そんな中で自信を持ってスペイン語を話せる様になるにはどうしたら良いかと言う事をお話しさせていただきます。実はそんなに難しくありませんのでお悩みの方は今日からでも実践をしてみて下さい。
先ずはじめにご紹介をするのは『普段よく手に取る物の単語を覚える』と言う事です。スペイン語も英語と同じく膨大な単語量になりますので、どこから手をつけたら良いかと自信喪失にならない為にも先ずは普段よく手にする物から覚えて行った方が確実に習得する事ができて自信が付くでしょう。例えばコップはスペイン語でVaso(バソ)と言いますが、仮に教科書で普段使わない単語を覚えたとしてもその物への連想がなければ覚えにくくなってしまいます。しかしコップであらばどなたでも最低1日に一回は使いますのでその時に『コップはスペイン語でバソ』と呟けば確実に自信を持ってスペインの単語を覚えていく事ができるでしょう。そして1つ覚えたら今度はペンやノートなど、仕事でよく使う物の単語から覚えて行くのも良いでしょう。この様に身の回りの物から覚えて行くだけでも一ヶ月経てばかなりの量のスペイン語を覚えている事になり、だいぶスペイン語習得に向けて自信が付いている事と思います。
次にご紹介をするポイントは『教科書や辞書をあまり見過ぎない』と言う事です。特に受験勉強で成功した方は先ずは教科書を見ることが先決だと思ってしまいがちです。しかし教科書は良い意味で言うと多くの情報が詰まっていますので、普段使わない単語や言い回しまで載っています。確かに多くの言い回しを覚える事は良い事なのですが、特に英語よりも馴染みのないスペイン語ですので自信を持って話せる様になる為にも先ずは自分はスペイン語を習得して何がしたいのか?例えば料理を学びたかったりファッションを学びたかったりなど、特定の目的をはっきりさせる様にしましょう。これは人は自分が興味がある事に関しては興味が無いものに比べて断然吸収力が早いですので、先ずは興味のある分野でスペイン語を覚えてそれから周辺の言葉を覚えて行くと言う方法になります。これは英語や中国語でも同じ事が言えますが、レストランに入った時には自国の言葉で注文をしないと料理が来ません。またスペインの文化を教えてもらう場合にも通訳を返して教えてもらうのも良いのですが、直接現地の方の言葉を理解できた方が臨場感も違います。
この様に昔からの諺で『好きこそ物の上手なれ』と言う言葉がありますが、スペイン語でも同じ事が言えますので、先ずは得意な分野から始めてみる事で自信を付けていくと良いでしょう。