自信は根拠ある自信と、根拠なしの自信があります。どちらが良いとは言えず、その人の性格や状況でどっちが良いかは変わってきます。
根拠ある自信は、自分はこうだったから大丈夫だという理由付けから始まります。例えばテストに自信がないとします。そこから自信を付けるには、今までちゃんとテスト勉強したから大丈夫だと自分を納得させるのです。そうするとテスト中に緊張する事なく、自分の力を発揮しやすくなりす。理由があると頑張れるのは、自分にとってメリットが大きいです。
また、抜き打ちテストなど勉強してない状態でのテストでも、自分はその科目が得意だから大丈夫、きちんと授業を聞いていたから大丈夫など理由を探すのも、自信を付ける根拠になります。
根拠ありの自信は本当の自信と言え、トラブルなどの冷静にならなきゃいけない状況などの非常事態に役に立ちます。
そして、計算好きな人、理屈で考える人、論理的、物事を順序立てして考える人などに向いてる自信の付け方です。
根拠なしの自信は、全く理由がない自信です。潜在能力や火事場のバカ力と言う言葉があるように、人には自分が知らない力や能力が潜んでいます。それを踏まえての自信が根拠なしの自信であり、人を1歩前進させるための力の源です。
この根拠なき自信は自分を信じる事で、自信がない人から見れば無謀に思えるでしょう。しかし、自信を持つという事はネガティブからポジティブに変わる事で、自分を変える力を持っています。また、自信を持っていれば成功に繋がり、それが根拠に変わります。
例えば、全く勉強せずにいたけども、なんとかなると気合いを入れてテストを受けたとします。そして、思ったよりも良い点数が取れた時、それが自信に繋がります。そして、過去に良い点数を取れたという経験が根拠になり、根拠ある本当の自信へと変わります。つまり、根拠ない自信を持つのが本当の自信へとなり、自信があるから成功する、成功するからさらにまた自信が付くと好循環になっていきます。
根拠ない自信は思い込みとも言えます。思い込みはネガティブなイメージがありますが、自信を付けるためには良い事です。
根拠がない自信が向いてる人は、全ての自信がない人です。根拠がなくても、まずはポジティブに考えて自信を付けるようにしましょう。
ただし、根拠がない自信は救急の現場や全く知らない事に関しては力がありません。命に関わるような場面は、根拠ある自信のみ通用できます。また、ラテン語のテストなど自分とは無関係で、全く知らない物事の時は根拠なしの自信は通用せず、その時に根拠なき自信を使ってしまうと失敗して自信を取り戻せなくなる可能性もあります。命に関わる事や、知らない事柄に関しては使うのを辞めて、冷静に自分にできる精一杯の事を行います。
根拠ある自信は日々の積み重ねで生まれた本当の自信です。自信がないとネガティブになってしまったら、今までの過去を思い出しましょう。根拠なしの自信は、まずはポジティブになる事から始めましょう。
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