自信を持つ極意その1「あえて自分に期待しない」
自信の無い人の中には、自分に期待が大き過ぎると言う場合があります。自信が無いのになぜ自分に期待？と思われるかもしれませんが「自信が無い」という事は、元々は「自信を持っていた」から無くなったと感じるのです。自分が無いと感じる方はどこかの場面で、自分が期待していた以上の力が出せず落ち込んだり、誰かと比較しては劣っていると感じた経験があると考えられます。初めから自分に期待を持たない事で何事もチャレンジしていけば、自信を喪失する様な場面も減り、失敗を失敗と感じなくなっていきます。自分に期待しない事は少しだけ「ふてぶてしく生きる」事であり、そのままの自分でも十分魅力的で価値ある人間だと感じる事ができるでしょう。
自信を持つ極意その2「どんな小さな事でも自分を褒める」
自信が無い人に多いのが、自己肯定感の低さです。何か小さな事でも乗り越えられた時や成功した時に「こんな程度じゃダメだ」「まだまだ頑張れたはずなのに」と常に自分自身のハードルを高くしてしまうのです。どんな小さな事でも成功したり、前進できた時には「自分は凄い」「良く頑張った」と自分自身を褒めてあげる必要があるのです。もし上手くいかない場合は手帳に記す等、文字に起こしてみましょう。自分を褒め続けていると、それが当たり前になり無意識のうちに自信の種が成長して、自然と自分を肯定できる様になっていきます。小さな成功体験を積み重ねてそれを繰り返す事で自信を取り戻す事ができます。
自信を持つ極意その3「身振り手振りをつけて話してみる」
話し方に自信が無さそうな方を見かける事があります。この様な場合、自信の無さが原因で声も小さくなり人前で発言する時萎縮してしまうのでしょう。そこでオススメしたいのが、身振り手振りを付けて話す方法です。最近ではインスタの女王と呼ばれる渡辺直美さんが大ブレイクしていますが、特徴的なのは身振り手振りをつけた特徴的な話し方です。身振り手振りが大きいと聞き手にインパクトを与えて、話しに説得力を感じる事ができます。元々話声はあまり大きく無い直美さんですが、話し方一つでダイナミックな印象を与えて自信がある様に感じるのです。身振り手振りを少し意識する様になると聞き手が楽しいと感じ易く、人前で話す自信の無い方でも徐々に自信を持つ事ができる様になります。
自信を持つ極意その4「自分に話しかける」
自信を持つ事ができない時には、何をしても失敗してしまいそうで怖いですよね。そんな時には自分に心の中で話しかけると、不思議と気持ちが落ち着き堂々と振る舞える様になると言われています。例えば、自分が苦手な場面で緊張が襲ってきたとしましょう。そこで「いま緊張してるよね」「つぎは手が震えてくるぞ、さあ思い切り震えろ」と自分に語りかけるのです。すると、ふっと緊張が解けて手の震えも起こらないのです。これはメタ認知と呼ばれる現象で、もう一人の自分を登場させる事が、心に余裕と落ち着きをもたらす方法なのです。慣れるまで何度か繰り返していると効果が現れてきますので、是非実践してみて下さい。
自信を持つ極意その5「反省しない」
自信が持てない人は、とても自分に厳しく繊細な方が多いと言われています。実は完璧主義者でもあり向上心に溢れ、真面目な方も多いのです。とても素晴らしい事ですが、失敗を繰り返して自信が持てない時には一旦反省するのを止めてみる事をオススメします。失敗したから次は失敗しない様に…と思うでしょうが、命に関わる様な事や、犯罪で無ければ反省は一旦置いといて、まずは今日の事を考えて行動しましょう。反省をし過ぎてしまう事は自分を追い詰めて自信を失わせてしまう事がありますので、まずは「今楽しい事」に目を向けて毎日ポジティブな気持ちを大切に過ごして下さい。
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