男性の体験談

結婚っていいなぁ…
婚活中、合コンで今の妻と出会い結婚しました。
私は元々仕事人間で、経理という職業柄…お金の管理も厳しいと自覚しております。
なので結婚するなら、将来のことも考え貯金もしたいので、共働きを希望していました。
結婚相談所でもその条件で探していましたが、ある日合コンで出会った女性は、キャリアアップ…というより家庭的な感じ。
見た目は可憐ですが、正直『共稼ぎタイプ』…ではない。
ただ、私が学生時代野球をやっていたこと。
彼女が野球のマネージャー経験があることで話が盛り上がり、メアド交換をしました。
初めてのデートは共通の趣味の野球観戦。
…やっぱり、女性と一緒だと楽しいですね(笑)
そう思って付き合い始め、ある日、私の会社の後輩たちを自宅に招いて家飲みをした時です。
途中参加した私の彼女が料理を作ってくれて、その手料理が本当に美味い！
(彼女が来るまでは、スーパーのお惣菜で飲んでました・笑)
その飲み会で女性は彼女だけだったので、後輩からも
「いい彼女ッスね～」と褒められ、私もまんざらでもない(笑)
飲み会の途中で
「もう少し食べたいなぁ。何か買ってくるか？」
…となった時、彼女が刺身のつまとキムチを和えて一品作ってくれたり、野菜クズでスープを作ってくれたりと、
家にある食材でチャチャッと作ってくれたことに本当に感激！
後輩もいたので私も鼻が高い！
飲み会が終わり、彼女が後片付けをしている…と思ったら、台所やテーブルは既に片付いていました。
飲み会中、空いた皿はサッと下げ、食器もためずにすぐ洗っていたらしく、飲み会終了と同時に全てが綺麗に片付いていたんです。
…こんな女性と結婚できたら…素晴らしいだろうな…
本当にその時、初めてそう思いました。
その時彼女は台所に立っていたので、何をしているのか覗いてみたら、余ったご飯で小さなおにぎりを作っていました。
「冷凍しておくから、チンして食べてね♪」
さらに、余った豚肉でブロッコリーの茎を巻いた『肉巻き』
これもチンすると食べられるので、翌日、仕事から帰宅し、
彼女が作ってくれたおにぎりと肉巻きで、すぐに夕飯が食べられました。
家庭の味です。
本当に本当に…彼女を手放したくない。
出会って半年でしたが、プロポーズをし、現在に至ります。
彼女は料理が好きなので、私が帰宅すると、本当に美味しい料理で迎え入れてくれます。
しかも『家庭的』＝『頼りない』と勝手な先入観を持っていましたが、
彼女は不動産勤務だったため、宅建や、その他にも医療事務の資格も持っていました。
「私のこと、仕事より家庭向きのコだと思ってたでしょ？
働くのも結構好きなのよ♪(笑)」
…かないません！妻にはお手上げです(笑)
今は専業主婦ですが、何かあれば働く気満々！
家庭的でたくましい女性でした(笑)
目上の方との接し方も上手なので、私自慢の妻です。
結婚して本当に良かった。
その存在に支えられ、どんな時も私の味方になってくれる妻のおかげで、私は安心して仕事に集中できます。
外では亭主関白を演じていますが、料理上手で節約上手の妻に頭が上がらない私です(笑)
そんな日常も、本当に幸せです。