私が高校3年の夏の出来事です。
自宅から5キロほど離れた高校に自転車通学をしていた私は、授業が終わると、友だちと一緒に下校していました。その日もよく晴れていて、少し自転車をこいだだけでも汗が流れるくらいでした。
ところが、家までの道のりを半分ほど過ぎたところで、ポツンと水滴が落ちてきました。あんなに晴れていた空が、あっという間に曇り、数分で大雨に!!
自転車を置いて行くわけにもいかず、取り合えず、雨が当たらないところへ避難しました。バケツをひっくり返したような雨に、わずかな時間で頭から爪先までびしょ濡れ…。
自宅に電話して、迎えに来てもらうことになりました…が!友だちと二人で待っている間、通る車が意外に多く、チラチラと見られる…。酷い人車の速度を緩め、窓をあけ、指を差して「アハハ」と笑って行く人もいて…。
夏なので、ブラウスとスカートという薄着の格好で、雨に濡れて下着も透けるし、道行く車の中から好奇心のめを向けられるし、迎えに来てもらうまでの間、とっても恥ずかしい思いをしました…。
しかも、迎えに来てもらって、自宅に帰るまでの10分ほどの間に、雨は上がり、また晴れるという天気。
皆さん、夏のトオリアメニハご注意ください。