そんな健康維持には欠かせないオルニチンですが、食品から接種するのは、なかなか難しいアミノ酸なんです。
アミノ酸にはタンパク質を構成するものもありますが、そちらは食品からも取りやすいのですが、オルニチンに関しては、一般的な食品では、少量しか含まれておらず、沢山とる事は難しいのです。
そんなオルニチンが多く含まれる食品の代表は、シジミです。
シジミ100gあたりのオルニチン量は、15mg程度と、他の食品に比べれば圧倒的に豊富です。
また、えのき茸にも、シジミに匹敵するくらいのオルニチンが含まれています。
ただし、シジミもえのき茸もそう頻繁には食べませんよね。
食卓に並びやすい食材の中では、チーズがオルニチンを比較的多く含んでいます。
それでも5mg程度と、シジミの三分の一程度です。
そんなオルニチンが豊富に含まれているシジミでも、100gあたり、15mgです。
ちなみに健康のためには、一日あたり500mg程度のオルニチンの接種が進められています。
そう考えるとシジミをかなりの量食べないとまかなえない事になりますよね。
シジミ100gだって30個は食べないといけないのですから、500mg分のオルニチンを接種しようとなると、その何倍ものシジミを食べないといけません。
毎日そんなにシジミを沢山食べるのは不可能だと思います。
ですから、シジミだけでなく様々な食品の中からオルニチンをとって、それでも足らない場合は、サプリメントで補充する事をオススメします。
シジミのエキスを濃縮した、オルニチンサプリメントなども市販されていますので、食品で接種できない部分はそういったもので補うと、無理なく必要なオルニチンを接種する事が出来るでしょう。
ちなみに、オルニチンも取りすぎると副作用があるんです。
どういったものかというと、過剰摂取すると、便が緩くなったり、腹痛の原因になったりする事もあります。
そうはいっても、シジミを食べ過ぎるくらいでは副作用は発生しません。
濃縮されたサプリメントを過剰に接種した場合は、上記のような副作用がおこる可能性もありますので、一日500mg程度の適量を守って接種する事が大切です。
オルニチンには、疲労回復や、二日酔い解消だけでなく、美容効果もあるために、年齢とともに肌の艶が無くなってきた方や、若い頃のように肌に潤いが欲しい方など、美容効果を期待している人にも是非オススメしたいですね。
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