あがり症って?
あがり症とは、人前に出ると顔が赤くなってしまったり、上手くしゃべれないなどの障害がある事です。人前に出ると、誰もが緊張してしまいますよね。ある程度の緊張は程よい集中力を維持しますが、それが度を過ぎるとあがり症となってしまいます。そして、人前でしゃべるのが怖くなってしまいます。
なぜ心臓や肝臓がまったく病気を持っていないのに、心臓がばくばくと脈を打ち、汗も止まらないのかというと、脳からノルアドレナリンという物質が分泌されるからです。それが自律神経の中の、交換神経を刺激します。自律神経には交換神経と副交換神経があり、交換神経はドキドキしたり、緊張したりという活動を司ります。副交換神経は、リラックスするなどの静の働きです。
だから交換神経を刺激してしまうと、ドキドキして汗が止まらなくなってしまうのです。これは、動物が狩りをする時に似ています。つまり、本能的に備わっている人間の力です。あがり症は日本人に多く、症状が酷すぎると社会的不安になるなどのやっかいなものです。
あがり症と条件反射の関係
あがり症はなぜ起きるのかというと、条件反射です。この条件反射とは、過去の失敗です。たとえば、小学校の時にみんなの前で発表をする機会があったとします。その時に、アクシデントにあいました。舞台の上で転んでしまって、みんなに笑われたとします。すると、それが苦い思い出になってずっと忘れられない記憶として脳に残ります。小学生の時の経験は何十年と経った後も残ってしまい、人前でしゃべるのが苦手になります。
また転んでしまうのではないかという思いから、緊張して冷や汗が止まらなくなり、心臓もばくばくします。笑われないようにしなきゃという気持ちもできてしまいます。これがあがり症の条件反射です。
みずからを守ろうとする気持ちで、あがり症になってしまうのです。「失敗を恐れるな。」とは言いますが、失敗してはいけないという気持ちになってしまうと、あがり症になってしまいます。これが条件反射です。自分が原因で作ってしまってる反応です。
あがり症改善プログラムはどんなもの?
「あがり症改善プログラム」とは、1日たったの15分のプログラムです。これをやるだけで、あがり症が改善されていきます。なぜたったの15分で改善されるのかというと、私達の潜在意識に働きかけるからです。
私達は、意識しないやっている事がたくさんあります。あがり症は、その部分からなってしまう症状です。誰だって、緊張したくて緊張しているわけではないですよね。緊張は、無意識のうちにやってきます。だからあがり症も、無意識に過去の記憶が呼び起こされてやってくる場合があります。潜在意識に働きかけるから、自然にあがり症が改善されます。また、潜在意識に働きかけるから、なにかを作っていくわけではありません。だから1日に15分で改善されていくのです。
あがり症改善プログラムは、薬は必要ありません。無理やりあがり症を治すわけではありません。元々ある意識に働きかけるという、あがり症を自然に治す方法です。あがり症を克服できたという人も多く、実績あるプログラムなのです。
プログラム販売者の児島さんって?
プログラム販売者の児島さんは、心理カウンセラーです。このプログラムは、ただあがり症に詳しい人が作ったわけではありません。プロが作ったプログラムなんです。児島さんは、心理カウンセラーであり、睡眠療法にも精通しています。睡眠中は、無意識ですよね。誰も意識していません。睡眠療法ができる先生だからこそ、潜在意識に働きかける事ができるのです。
なぜ彼があがり症に詳しく、それを治す事ができるのかというと、彼はあがり症だったからです。人前で話すとなると、1週間前から食欲がなくなりました。また、3日前となると睡眠までできくなりました。さらに、人前で話をする時に緊張して余分な力が入ってしまい、筋肉痛にもなったそうです。だから人前で話をするとなると、なるべくそれを避けている自分をなんとかしたくして、あがり症を克服しようと心理カウンセラーになったそうです。自らに打ち勝つために、心理カウンセラーになったのです。
そんな極度のあがり症だった彼ですが、今はそれを見事に克服しています。なんと彼は、スピーチの全国大会で優勝するほどにもなったのです。そして彼は現在、国際的なスピーチ団体に所属しています。
気合いや根性で場数を踏むことはダメ!
あがり症は心臓などの病気ではないため、なかなか治療というのを理解しない人もいます。あがり症を治すために気合いをいれたり、場数を踏めばあがり症は治っていくと信じている人もいるでしょう。一般的に、緊張するならば観客をみんなじゃがいもだと思え!や人という字を書いて飲め!というふうに考えられていますよね。
しかし、それはただの思い込みやおまじないなんです。じゃがいもだと思うように意識を集中すると、余計に人前でしゃべらなきゃいけないという意識が生まれます。人という字を書くと緊張しないというのは、ただのおまじないですよね。
場数を踏めばいいとなると、強制的に人前に出るようになります。そうすると緊張して失敗し、それがまたあがり症の原因となり、余計に症状が悪化するという道をたどります。それなのに強制的に人前に出るようになると、さらに症状が悪化してだんだんと治らないという悪循環になるのです。
あがり症改善プログラムの詳細
「あがり症改善プログラム」は、あがり症について詳しくなります。なにか怖いものが目の前にあっても、それに対する対処法が分かれば怖くても立ち向かっていけますよね。
あがり症改善プログラムは、あがり症をひどくする考え方や軽くする考え方を学べます。知識をつける事で、今まで得体の知れなかった敵と立ち向かうのです。そして、自分であがり症を解消する方法が身につきます。また、呼吸法や滑舌を良くする方法などもプログラムには含まれています。知識だけじゃなく、あがり症を改善するためにどうするかというのが分かるのです。だから、潜在意識に働きかけて自然とあがり症を克服できるのです。
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