高齢化社会が進み、お年寄りが増えています。
元気な人もいるのですが、病気の人もいます。
高齢者の病気の中でも認知症は、大勢いると言われています。
認知症の予防には、頭と手を使うようにすることです。
そして、適度の運動も大切です。
買い物へ行くと、作る料理を考えて食材をかごに入れます。
人に会うので、知り合いに挨拶をしたり話したりもします。
家の中では、家事をすることです。
洗濯物を干したり畳んだり、料理を作ったり考えてするものが効果的です。
ジグソーパズルをしたり編み物をしたり、自分の好きなことをするのもいいです。
よく食べて、体を動かして、夜はぐっすり眠るようにして、健康にも気をつけましょう。
もし、自分が認知症かなと不安になったら、家族や知り合いや医師に相談しましょう。
高齢者になると、誰でも物忘れが激しくなるものです。
今朝の朝ごはんのメニューを聞かれて、何か思い出せないのは物忘れです。
朝ごはんを食べたこを忘れてしまい、メニューを聞いても食べていないと言うのは、認知症の疑いがあります。
つまり、認知症は記憶の一部分が完全に消えてしまうのです。
認知症の人は、朝と夜の判断がつかないこともあります。
お昼寝をして、夜になると起きて外に出てしまうのです。
ですので、夜に徘徊したりするようになるのです。
こんなときは、昼間に深く眠らせず起こして疲れさせて、夜に寝るようにします。
さっき食べてお腹いっぱいと言ったのに、食べたことを忘れてお腹がすいたと言うことがあります。
こんなときは、少し待ってと言ったり、他の話をして気をまぎらわせましょう。
お腹がすいたと聞けば、何か食べさせてあげたくなります。
しかし、何回も食べさせると肥満になったり成人病になる危険があるので注意しましょう。