母親歴28年になる50代です。
うちの娘は一人っ子で、幼児期に大人とばかり接していたため同年代の子より少し大人びている考えを持った子でした。
そのせいか幼稚園に入園しても、小学校に入学しても、友達は作るものの学校へはあまり行きたがらなかったのです。
そもそも子供に無理強いをさせるような子育てはしたくなかったので、週の半分は休ませていました。
しかし原因が分からないことには解決出来ないと思って、休ませた日は子供と一緒に時間割り通りの勉強をして、休み時間やお昼ご飯を食べながら娘の話をちゃんと聞いてみると、どうやら心配していたイジメなどではなかったらしく馴染めないというのが一番の理由でした。
周りの子が夢中になって遊んでいる遊びが幼稚に見えたり、話している内容が子供っぽすぎてつまらないと話してくれたのです。
このやり方が正解だったかどうかは分かりませんが、ちゃんとお母さんと勉強をするという条件付きで私は娘が学校に行きたがらない日は休ませることにしました。
その後、中学に入学してからは人が変わったかのように「学校が楽しい!」と毎日通うようになったんです。
さすがに中学生にもなると女の子はマセてきますから、同級生を幼稚に感じることもなくなったんでしょうね。
なので学校に行きたがらないお子さんが居る場合、世間体や常識だけにとらわれず何故休みたいのかお子さんの気持ちをじっくり聞いてから判断してあげるのも必要だと思いますよ。
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