自己破産をした人が(破産後)に 住宅ローンが通ったか?

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管理人のナナコと申します。

私は平成23年に自己破産の手続きを行い免責決定許可をもらい、平成29年11月現在で自己破産(破産後)から約6年が経過しました。
以前より自分たちの理想の家を建てたいという願望はありましたが、自己破産をしているため住宅ローンが組める可能性は非常に低く無理だろうと諦めていました。自己破産後10年経過すれば住宅ローンが通る可能性は高くなると言われていますが、その頃の年齢を考えると住宅ローンが組めたとしても定年退職後の返済期間が長くなる
ですが、あと4~5年待ってからだと今度は年齢的な問題で住宅ローンが通りにくくなる可能性が出てくるのではないかと思い、平成29年3月頃に思い切って建築業者の方へ相談に行くことに決めました。私の自己破産事情を話してみると、勤続年数や年収(税込)など属性は良いとのことで自己破産はしているが住宅ローンが通る可能性は十分にありますとの回答を得ることができ、結果はどうなるか分かりませんが住宅ローンの申し込みを行い新築住宅建築計画を立てることにしました。(※あくまでも建築業者の方の今までの経験上からのお話です。)

今までの経緯
平成29年3月頃~地元の建築業者へ相談に行く。住宅ローンが通る可能性があるとのことで新築住宅建築計画を立てることにする。
※住宅ローンの申し込みはすぐにできるものだと思っていたが、事前準備として建築のための土地購入(購入予定土地でも可)や新築住宅の設計図を作ってもらい設備等を含めた大まかな予算を決めてからでないと申し込みができない。

自己破産をした人が(破産後)に 住宅ローンが通ったか?

自己破産(破産後)をしたら、住宅ローンは組めないの?一生、マイホームを手に入れることはできないの?と悩んで諦めていませんか?自己破産(破産後)をしていても住宅ローンが絶対に通らないということではありません。

私自身も平成23年に自己破産をしていますが、自己破産(破産後)約6年を経過した平成29年に通る可能性があるということで住宅ローンへ申し込みを行い銀行が取り扱う住宅ローン3社の事前審査には通りませんでしたが、住宅金融支援機構(フラット35)は留保承認となりました。住宅ローンに通らなかった理由は教えてもらえませんが、考えられる理由の一つとして国が発行する官報に自己破産の情報が10年間残るためではないかと思います。銀行が取り扱う住宅ローンでは全国銀行個人信用情報センター(JBA)へ照会されますが、そこで官報情報が10年間登録されているため事前審査の段階で自己破産の事実が判明し住宅ローンが通らないという結果に繋がったのではないかと思います。

住宅ローンは銀行が取り扱う商品ばかりではありません。ノンバンク(銀行以外の金融機関)や住宅ローン専門会社、住宅金融支援機構の住宅ローンもあります。自己破産(破産後)をしていても通る可能性のある住宅ローンが見つかるはずです。
私が建築業者の方から聞いた話になりますが、自己破産(破産後)から7年も経っていないお客様が地方銀行の住宅ローンが通り新築住宅を建てられたということもあります。自己破産(破産後)をしているからといってマイホームの購入を諦める必要はありません。自己破産をしていない方と比べると住宅ローンが通る可能性は低くなりますが0ではありません。諦めたらマイホームは手に入りません。諦めないで住宅ローンが通る道を探しましょう。

自己破産(破産後)でも住宅ローンが通る可能性のある条件とは?

私が住宅ローンを申し込んだ時に知り得た情報ですが自己破産(破産後)でも以下のような条件を満たしていれば、住宅ローンが通る可能性はあります。
・自己破産(破産後)5年以上経過していること
・CIC・JICCの信用情報が回復していること
・全国銀行個人信用情報センター(JBA)・CIC・JICCの信用情報に継続中の契約が残っていないこと
・安定した収入があること
・勤続年数が3年以上あること
最低条件として上記の項目をクリアできていれば、自己破産(破産後)でも住宅ローンが通る可能性は十分にあります。

自己破産(破産後)5年以上経過していること

なぜ、自己破産(破産後)5年以上経過していることが必要なのか?
CIC・JICCの信用情報に登録されている破産に関する情報の保有期間は5年間となっており、この期間を過ぎると自動的に破産の情報は削除されるため、自己破産(破産後)5年以上経過していれば住宅ローン申し込み時に確認される信用情報に破産の情報は残っていないことになります。そのため、自己破産(破産後)5年以上経過している必要があるのです。

全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)では破産に関する情報の保有期間は10年となっているため、全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)の信用情報を確認する銀行が取り扱う住宅ローンを希望する場合は自己破産(破産後)10年経過するまで待ったほうが通る可能性は高くなります。

CIC・JICCの信用情報が回復していること

CIC・JICCの破産に関する情報の保有期間は5年間ですが、登録されている破産の情報が削除されている=信用情報の回復となります。ここで注意してほしいのが自己破産(破産後)の手続きを行ってから5年間ではなく裁判所から免責決定許可をもらった日付から5年間破産の情報が保有されるため免責決定通知書が手元にある場合は確認をしておいたほうがいいです。

信用情報が回復しているかを確認したい場合、CIC・JICCの情報開示を行えば確認することができます。住宅ローン申し込み前に自分の信用情報を確認すると住宅ローンが通らなくなるといった情報もあるようですが、私はCIC・JICC情報開示後に住宅ローンの申し込みをして事前審査は留保承認という形で承認され本審査に進んでいます。住宅ローン申し込み前に信用情報の開示を行うと住宅ローンが通らなくなるというわけではないようです。

全国銀行個人信用情報センター(JBA)・CIC・JICCの信用情報に継続中の契約が残っていないこと

自己破産(破産後)に免責決定許可がおりたにも関わらず、現在も契約が継続中(延滞が何年も続いているという登録内容)であるという情報が残っている場合があります。
このような場合、住宅ローンが通る可能性はほぼ0に近いと思います。
なぜ、このようなことが発生するのかというと
・自己破産の手続きを行った時に債権者リストに含まれていない
・債権者へ免責決定許可の通知がされていない(債権者が免責決定許可の事実を知らない)
・債権者へ免責決定許可の通知はされているが何らかのシステムエラーにより情報の更新がされていない
・ごく稀なケースではあるが身に覚えのない契約が登録されている(同姓同名の違う人物の情報が誤って登録されている、家族の誰かが自分の名義でローン等の契約をしていたなどの理由が考えられる)
などの可能性が考えられます。
不動産屋や建築業者等に自己破産歴を話した上で住宅ローンが通る可能性があると言われ申し込みをしてみたが、通らなかったという方は自分の信用情報を開示して確認してみてください。万が一、延滞や身に覚えのない登録情報があった場合は詳細を確認して解決することにより住宅ローンが通る可能性がでてきます。

私の話ですが、建築業者より通る可能性が非常に高いと言われた住宅ローンを申し込んだ時に事前審査で落とされてしまった経験があります。原因を特定するためCICの信用情報を開示してみると延滞が続いている契約が1社あり、電話で確認したところ免責決定許可通知書が送付されていたにも関わらず事務処理ミスにより誤った情報を登録していたとの返答をもらいCICの誤った情報を削除してもらいました。その後、再度同じ住宅ローンの申し込みをしてみたところ結果は留保承認という形になりました。
このようなケースもありますので、住宅ローンを申し込む前に自分の信用情報(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会))を開示して確認しておくことをおすすめします。

安定した収入があること

住宅ローンを申し込むにあたり安定した収入があることは重要な条件になります。住宅ローン申し込み窓口により提示される条件として最低収入の金額は異なりますが、平均すると300万円前後の年間収入(税込収入)を求められることが多いようです。
これは、住宅ローンを返済できる能力があるかどうかという判断をされるためです。

また、勤務形態も重要になってきますが、正社員として働いているほうが住宅ローンの通る可能性は高くなります。派遣や契約社員、アルバイトなどの勤務形態の場合は年間収入が高額であっても住宅ローン返済期間中の安定した収入が見込めないと判断されやすくなります。自営業になると3年以上の実績があり安定した収入の証明ができればよいとされていますが、収入が不安定になりやすいとされ正社員で働く場合よりも住宅ローンが通る可能性は低くなる傾向にあるようです。

勤続年数が3年以上あること

住宅ローンを申し込む時に提示される条件の1つとして勤続年数があります。大半の住宅ローンでは勤続年数1年以上もしくは継続して安定した収入があれば申し込み可能とされていますが、勤続年数3年以上となると更に継続して安定した収入が見込めるという判断をされやすくなります。貸す側としてはできるだけリスクを回避して毎月きちんと返済をしてくれる保証が欲しいということです。