知ってれば怖くない!玄米を発芽させれば危険は去る

体に良いと玄米は人気の主食ですが、一方で玄米は危険だとの意見もあります。その主な理由はアブシジン酸によるものですが、きちんと玄米を発芽させれば危険ではなくなります。

アブシジン酸は発芽抑制因子です。玄米が乾燥したり、小動物に食べられてしまうのを防止する役割があります。このアブシジン酸は、体内に入るとミトコンドリアを傷付けてしまうというデメリットがあります。
ミトコンドリアは、食べ物をエネルギーに変える働きがあります。脂肪を燃やして新陳代謝を上げるため、ダイエットに良く登場します。

このミトコンドリアが傷付いてしまうと食べ物を消化しにくくなり、エネルギーが不足します。エネルギーは手足を動かすだけでなく、体温調節や呼吸、脈拍などの生命に関わる事にまで使われます。そのため、アブシジン酸を摂取し過ぎると免疫力の低下、低体温、むくみ、脂肪増加、疲れ、だるさなど色々な影響が出てきてしまいます。

だからこそ、玄米は危険だと言われています。
そこでこのアブシジン酸をなくせば、玄米の危険率はぐんと下がります。しかもアブシジン酸のなくし方は超簡単で、ご飯を炊く前にできます。
アブシジン酸は発芽抑制因子なので、玄米が発芽してしまえば無毒化します。そのため、玄米を炊く前に水に浸し、発芽してからご飯を炊けば良いのです。

浸す時間は、夏なら半日~1日、冬は3日間を目安にします。米から角がにょきっと生えてきたら発芽している状態となります。水をこまめに取り替えると、臭いも気にならなくなります。

発芽させた方が玄米は栄養価が高くなり、さらにフィチン酸と呼ばれる体内のミネラルを排出する成分も減少させます。
発芽玄米は商品として売っていますが、発芽した後に乾燥させるのでアブシジン酸が復活しているとの意見もあります。そのため、玄米は自分で発芽させてから炊くのがベストです。

きちんと発芽させれば、玄米は栄養価が高くて安心のお米と言えるのです。