男性が保育士を目指すには

今、男性にも注目されている職業と言えば「保育士」です。その昔、保育士は「保母」と言われ「女性の職業」として知られていました。しかし、1999年4月に男女雇用機会均等法が改正された事によって、「看護婦」は「看護師」へ「保母」は「保育士」へと呼称が統一されました。この出来事がきっかけとなり、現在では全国におよそ4000人いると言われる男性保育士が誕生し、全国に広まるきっかけとなったと思われます。この男性保育士ですが、どのようにして資格を取得するのかと言うと、実は女性保育士と全く同じプロセスで保育士国家試験を受験するのが一般的となっています。
まず、高校卒業後に男性が保育士を目指す場合は、厚生労働省の保育士養成学校の認可を受けた短大、大学、専門学校に入学し、2年〜3年保育士に必要とされる知識を学び、卒業と同時に保育士国家試験を受験して合格しなければなりません。
基本的に保育士国家資格を受験する場合には男女問わず、受験資格を満たしていなければなりません。その受験資格と言うのが、保育士養成学校を卒業する事であり、中学か高校を卒業したものならば、児童福祉施設などで2年〜5年の勤務を経験した者と言う条件になります。今や保育士は女性だけの職業ではなく、男性も保育士の国家資格を取得する事で、一生の仕事として保育士として働く事が可能です。この保育士の資格は一度合格すれば、更新する事もなく、資格保持者として就職やアルバイトなど様々な場面で有利になります。
例えば病院の中だけでも、病院内の保育所であり、病気療養中の子供を預かる病児保育室などです。これらは保育士の資格を必要とします。そして、ショッピングセンターの中にある保育所や自動車免許教習所、美容院などの託児室、ベビーシッターも保育士の資格を持っている事で就職やアルバイトなどに優遇されると言われています。
福祉の現場なども、保育士が沢山活躍しています。児童養護施設は勿論の事、乳児などもプロとして預かる事ができますので、例を挙げたら切りがないほど色々な場面で活躍できる場所を見つける事ができるでしょう。
そして男性保育士になるメリットとして、結婚や出産による離職の心配が少ないと言う点があります。それは男性ならではの強みとなり、就職の際にアピールしておくと良いかもしれません。
体力を意外と使うのも保育士の仕事ですから、子供が好きな男性なら、保育士に向いていると思われます。相手は子供と言えども、力加減がまだ出来ない無邪気な子供たちですから、子供同士の喧嘩やふれあいなど、男性保育士は女性とはまた違った切り口での保育が可能になってきます。
それは親御さんたちからバランスの取れた保育を子供に受けさせる事ができると、とても喜ばれるそうです。子供が好きで保育士と言う仕事に少しでも興味を持つ男性でしたら、一生涯の仕事として、是非保育士の資格に挑戦してみることをオススメします。