玄米はカロリーが低いは嘘?玄米のカロリーについて

健康やダイエットにおすすめと言われる玄米。

精米する前の状態のお米のことですが、ダイエットになるならカロリーも低いはず!と思う人もいるでしょう。

確かにダイエットの基本は「摂取カロリーを低くする」ことですが、玄米は本当にカロリーが低いのでしょうか。

玄米のカロリーについて、紹介していきます。

玄米のカロリーは白米と変わらない

実は、玄米のカロリーは白米とほとんど変わりません。

玄米のカロリーが100グラムで165キロカロリー、160グラム(お茶碗1杯分)で264キロカロリーなのに対し、白米は100グラム168キロカロリー、160グラムで269キロカロリー。

ほんの数キロカロリーの差しかないのです。

カロリーだけで見るなら、玄米も白米も同じようなものですよね。

確かに言われてみれば、玄米は白米になる前のお米のこと。

白米に+αの状態で食べているわけですから、白米とカロリーがそこまで変わるはずはありませんよね。

健康やダイエットに良いと言われることから、なんとなくカロリーが低いイメージがある玄米ですが、実際にはそこまで低くはないのです。

では、カロリーが変わらないのに、なぜ白米より玄米の方が健康やダイエットにいいと言われるのでしょうか。

それは、玄米がビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含むため。

栄養素が非常に豊富で、その豊富さは玄米だけで1日に必要な栄養素をほぼすべて摂取できてしまうほどなんですよ。

食物繊維を多く含む食品は、GI値(炭水化物が血糖値を上げる強さ)が低いです。

玄米もGI値は白米よりも低いので、血糖値が急激に上昇するのを防ぐことができます。

健康な人の場合、血糖値が急激に上昇すると、血糖値を正常まで下げるためインスリンというホルモンが分泌されますよね?

インスリンが分泌されると、脂肪を溜め込みやすくなると言われています。

玄米のカロリーが低くないのに、ダイエットに良いと言われているのはこのためでしょう。

食物繊維によって腹持ちもよくなりますし、脂肪がたまりにくくなるのです。

また、玄米に含まれるビタミンB1やビタミンB2は、脂肪の燃焼を促進する効果があるもの。

これらのトリプル効果により、玄米はダイエットにおすすめなのでしょうね。

血糖値がゆっくりと上昇していくので、太りにくいだけでなく健康面からもおすすめなのです。

まとめ

玄米はカロリーが低いイメージがありますが、実際には低くはありません。

白米と同じくらいのカロリーがあります。

そのため、「玄米だから大丈夫」と安心して食べ過ぎてしまうと、ダイエットどころか太ってしまう危険性も否定はできません。

栄養価が高くて太りにくい食品ではありますが、カロリーはそれなりにあるということを覚えておきましょう。

とはいえ、健康にもダイエットにもおすすめであることは変わりません。

今は自宅でも簡単に玄米を炊くことができますから、ぜひ玄米のある生活をしてみてはいかがでしょうか。