玄米はなぜ白米より健康の良いのか

玄米から白米にする時に取り除く糠に健康効果がある。

お米は、元々様々な栄養素が豊富に含まれています。
しかし、籾(もみ)の状態では食べることが出来ず、籾から取り出した状態の玄米でも美味しくないため、一般的に精米にし白米にしています。
玄米から白米にする際に、取り除いた茶色の糠の部分に栄養素が豊富に含まれているため、白米にしてしまうと栄養素が失われしまいます。
そのため、白米に比べると玄米のほうが、栄養価が高く健康面に優れた食べ物となります。

ではそのまま食べるようになればと考えるのですが、実は玄米にも問題があります。
白米にする理由は、食べやすいようにすることが目的なのですが、もう一つ、農薬をできるだけ取り除くためにも行われています。
玄米を食べ続けるようにすると、付着した農薬を摂取し続けてしまう可能性が出てしまうため良くないです。

健康面を考えて玄米を食べる場合、五穀米や十穀米などのように混ぜて食べたり農薬摂取量を抑えたり、完全な無農薬の玄米を食べるようにしましょう。

玄米はどのような健康効果が得られるのか

玄米には、人が必要としている栄養素の殆どが含まれています。
そのため、積極的に食べるようにすることで栄養不足解消をすることが出来ます。
それだけでなく、不溶性食物繊維によって便秘解消の期待ができたり、免疫力を高める効果を持つ「LPS」により病気予防にも期待できます。

このように健康面に優れているのですが、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。
玄米は農薬摂取する可能性が高まるデメリットがあるのですが、もう一つアレルギーがでやすい食べ物の一つという危険な面もあります。
糠の部分にアレルゲンになるグロブリンが含まれています。
このグロブリンが多く含まれる玄米を食べることによって、今まで問題なかった人でも食物アレルギーが出てしまうことがあるため注意が必要です。
特に、食物アレルギーを持っている人はでやすいので、いくら健康面に良い食べ物でも控えることがおすすめです。