今日は久しぶりにワンピースを読みました。私が読んだのは、チョッパーが仲間になる話です。ワンピースは色んな話がありますが、登場人物が名言を言うのが心にグサッときます。特にチョッパーの話は涙なしには読めません。何回読んでも涙がこぼれてしまいます。涙がでてしまったシーンは、チョッパーが猛毒のキノコを万能薬と思い込んでしまい、猛毒のキノコスープを親友に飲ませてしまったシーンです。親友は猛毒のスープと知っていましたが、チョッパーの優しい心を気づかってスープを飲んでしまいました。それを知ったドクターくれはは、チョッパーを殴りながらこう言います。「覚えておきな!万能薬なんてないんだよ!だから医者がいるんだ!人の命を救いたければ、知識と技術を身につけな!優しさだけじゃ人は救えないんだよ!」です。優しさだけでは人を救えないのは今の世の中でも一緒です。ボランティア精神は大事ですが、技術と知識がなければどんな仕事も役に立ちません。
ドクターくれはの言葉で、チョッパーは医者を目指します。こんな悲しい事がなければチョッパーは医者になりませんでした。そしてルフィの仲間になる事もありませんでした。運命って分かんないもんだなと思いました。
