アレルゲンとなるダニ対策なら「さよならダニー」がお勧め!
喘息は、ペットの毛、ダニ、ハウスダスト、カビ、花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす原因物質)などがきっかけとなり、気道に炎症が起こる疾患です。ですから、身の回りのアレルゲンを出来るだけ減らすことが大切です。
喘息の改善方法
・病院に定期的に通い、吸入や喘息発作予防の薬を飲むなどの治療を行う。
適切な治療を行うことによって、喘息の症状が悪化せずに発作を抑えることができます。自己判断で治療の中断を行うと重症化しやすくなるため、継続的な治療を行うことが大切です。
・体に負担をかけない程度の運動をこまめに行う。
ウォーキングやスロージョギングなどの有酸素運動は気管支を拡張するなど呼吸器系の機能を高めてくれる効果があります。喘息発作がでるかもしれないと不安に思い運動を避けてしまう方もいらっしゃいますが、運動をしないほうが呼吸器系の機能を低下させてしまい喘息の症状悪化や発作につながってしまうため、無理をしない程度に適度な運動を心がけましょう。
・ストレスをためない生活を送る。
ストレスは体の免疫力低下を招いて喘息の症状を悪化させてしまう可能性があります。ストレスがたまると体内の浄化作用が弱まってしまい細菌やウィルスなどに対する抵抗力も弱まるため、風邪をこじらせて喘息の発作がでるなど症状を悪化させてしまいます。ストレス発散をすることも治療の一環として大切になります。規則正しい食生活や早寝早起きをするなど健康的な生活を送ることでストレスは軽減されます。自分の趣味の時間を作る、散歩をする、友達と遊ぶなど自分なりのストレス発散方法でストレスをためない生活を送りましょう。
運動は何が効果的か
肺機能を強化していくことが喘息症状の改善へとつながるため、水泳、ジョギングなどの有酸素運動が効果的といわれています。実際に幼少期より喘息を持っている方が水泳や野球を続けていて高校生になった頃には健康な方と同じように普通に部活ができるほどまでに症状が改善したという例もあります。それほど運動は喘息症状を改善することに重要となります。ただし、激しい運動は体に過度な負担をかけてしまい過呼吸状態になり発作を誘発してしまう可能性が高いため、自分のペースでできる有酸素運動がお勧めです。なかでも水泳は呼吸筋を鍛えることができることに加えて体力もつきやすいため喘息症状の改善に非常に効果があるといわれています。
空気の悪い場所はできるだけ避け、生活環境を整える
空気の悪い場所やホコリなどのハウスダストは喘息発作の引き金になるため、部屋の掃除をこまめに行ったり外出時にはマスクを着用することで発作を起こしにくくすることが可能となります。外出時には車の排気ガスやタバコの煙の多い場所がたくさんありますが、気道粘膜に対する刺激となって咳や痰がでやすくなり発作の誘発原因となるため、外出時には必ずマスクを着用するようにしましょう。また、生活環境となる部屋の掃除をこまめに行いホコリやダニの死骸などのハウスダストを除去することも喘息の症状改善には重要であり、ソファやぬいぐるみなどの布製のものはホコリがでやすいため、できるだけ置かないようにするなど配置する物も工夫するなど症状を悪化させない環境作りをしていきましょう。
喘息の方の体験談
自分は幼い頃から喘息もちで、肺炎も二回煩わっていました。病院にも当然通ってましたが、体を使わないとこのままでは激しい運動も出来なくなってしまう状態でした。そこで自分は空手を始めました。最初はやっぱり皆に追い付いてくことも出来ず、練習中に痰がのどにつまり病院に送られたりしたこともありました。ですが空手を六年間続けた結果、後半はそんなこともなくなり完治したとはいえませんが、皆と同じレベルの動きが出来るほどに回復していました。大事なのは諦めずちゃんと病気と向き合って努力していく気持ちも一つの喘息への解決策だと自分は思いました。皆さんもしっかりと喘息と向き合って戦う気持ちを大切にして下さい。その気持ちが一番大事だと自分は思います。
喘息に関する書籍一覧
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