仕事で失敗したら立ち直る力を高めよう!天才催眠療法士ミルトン・エリクソンについてみんなの声。発達段階

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仕事で失敗したら立ち直る力(レジリエンス)を高めよう!

天才催眠療法士ミルトン・エリクソンについてみんなの声と発達段階、そしておすすめ本をご紹介しています。

発達段階

天才催眠療法士ミルトン・エリクソンが提唱した発達段階は下記の8つです。

乳児期・・・(0〜1歳半)
幼児前期・・(1歳半~4歳)
幼児後期・・(4歳~6歳)
学童期・・・(6歳~12歳)
青年期・・・(12歳~20歳)
成人期・・・(20〜40歳)
壮年期・・・(40〜65歳)
老年期・・・(65歳〜)

余談ですが、下記記事にあるように「学童期・・・(6歳~12歳)」、10歳で人生の経過率が約52%ほどになります。これは心理的に感じる長さです。

自分を変える?変わりたい?現在40歳の人の場合は人生の84%は終わっている。本気になれ! - 【公式】恐怖克服「サヨナラ・モンスター」
この記事はとても大切なことで忘れないほうが良いことだと思うので、よかったらブックマークして下さい。 人生は短い

心理的に感じる長さとしてですが、学童期で人生の半分は終わっているということです。

おすすめ本

失敗から立ち直る為に役立つもの

失敗から立ち直ろう!その力を高めていこう!

上記のウォーキング方は、失敗などのネガティブなことからポジティブを生み出し、その回路を強化する方法です。とても高い効果が期待出来ますので、ぜひ、心身の健康の為に取り組んでみて下さい。

天才催眠療法士ミルトン・エリクソンについてみんなの声

ミルトン・エリクソンは、とても重たい病気を持っていました。その中で有名なのが『ポリオ』です。エリクソンが17歳の時にポリオになりました。ポリオになったエリクソンは、目以外の身体中が動かなくなりました。
でもエリクソンは、そのことを悲しみませんでした。動く目を使って、周りの人を観察したのです。そして『体と心の働きは同じ』だと言うことを発見しました。人は自分では気付かない内に、自分の考えている通りに体が動いています。
エリクソンは、普通ではなかなか思い付かないやり方で、たくさんの難しい事柄を、解決に導きました。アメリカでは、「エリクソンのところへ行っても治らないと、他のところへ行っても治らない。」とまで言われていました。
エリクソンは、普通ではなかなか思い付かないやり方で、たくさんの難しい事柄を、解決に導きました。アメリカでは、「エリクソンのところへ行っても治らないと、他のところへ行っても治らない。」とまで言われていました。
“天才”と言われていた、エリクソンは、催眠的な技法を『催眠誘導』だけにしないで、『催眠的コミュニケーション』として、普段の会話にまで広げていきました。私達は自分の行いや考えの多くを、自分で意識して行動していません。
私達の行いや、考えのほとんどは、無意識(自動処理)です。エリクソンは、催眠状態や、催眠誘導を使わないで、相手の無意識に働き掛けることができました。また、そう言ったやり方をたくさん開発していました。これを“エリクソニアン・アプローチ”と言います。
『エリクソニアン・アプローチ研究会』は、エリクソンの催眠方法や、治療方法について勉強して、理解を深めていくところです。実際にその治療方法を、自分や他人に使えるようになることを目的としています。研究会のメンバー皆が、エリクソンの本を読み、色々話し合い、訓練をしていきます。
エリクソンについて、勉強をしようと思い、色々あるエリクソンに関する本を読む人はたくさんいますが、読んでも意味が分からず、チンプンカンプンと思う人がたくさんいます。その理由はエリクソンが、初めの前提としている『無意識の存在』を、私達は普段の生活の中では、余り気にしてないからです。
“無意識の存在”とは『自分では何も分からない』ことなので、自分では気付きにくいものです。我々一般人の中で、エリクソンのような催眠誘導を、実際に目撃した人はいないので、本に書いてある治療方法を見ても、なんのことか分からない人がいます。
その為エリクソンのことを勉強しても、中途半端になってしまう人もいます。エリクソンも自分の治療方法について、詳しく説明をしていませんでした。エリクソン自身が、自分の考えや行動を分かりやすく、周りの人に伝えていませんでした。
エリクソンのことを知ろうとするには、“コツ”があります。催眠やコミュニケーションに関する、専門的な知識や言葉を【『トランスファー・ダブルバイント・抵抗奨励・上位相補性』】を理解することで、エリクソンが話していた言葉の意味や、治療方法が何故効果的なのかが分かるようになります。
エリクソンについて分かるようになると、自分の目の前の会話術も、また違ったものになります。そうなったら、あなたは、周りにいる人を抵抗させないで、自分の思うように変えることができます。また周りの人々を、自分の思うように操り、それを利用して、他の人も変えることも可能です。
ミルトンエリクソンは、1901年12月5日に生まれて、1980年3月25日に、その生涯を終えました。催眠療法家・心理学者・精神科医として活躍をしていました。アメリカの臨床催眠学会を創った人で、初代会長も勤めていました。
“ミルトンモデル”は、言葉を巧みに操る、エリクソンの言葉をパターン化したり、分析したり、筋道を立てて出来た、スキルです。17歳の時にエリクソンは、全身が麻痺して動けなくなりました。この時独自の方法で、心理療法を発見しました。
体が動かない間、エリクソンは、自分の周りの人々を調べました。自分の家族をずっと見ていたエリクソンは、赤ちゃんが自分の力で歩くこと、学ぶことを、この観察の中から見つけました。自分も、赤ちゃんと同じように行動したら、歩けるかも。と思いました。
エリクソンは、リハビリを考えました。その結果エリクソンは、歩けるようになりました。それから21歳の時に、医学の勉強をスタートさせて、自分で心理療法を行いました。エリクソンが行っている心理療法には、三つの優れた〈積極的介入・短期間・催眠誘導〉療法があります。
私は「エリクソンって、物凄く天才な人やな。」って、思います。その理由は、何でも(精神科医・催眠療法・心理学療法)出来るからです。フロイトのところに、6年間も行っていたけど、全く治らなかった人がいます。
その人がエリクソンのところに行ったら、たった一度の診察だけで、病気が治ったんですね。これって凄すぎますね。エリクソンは、患者さんを治療する時、患者さんに“病名”を、一切言わないんですよ。患者と接して、その患者の目的を当てます。
そして、後は、自然に病気や悩みが解決するように、仕向けていきます。エリクソンは治療の時に、患者さんに過去の出来事を、一切聞きません。色々聞かれるのがイヤな患者も居るし、これは嬉しい限りですね。私はどうだろう?聞かれたら話すかも。
女性が「妊娠した。」と言っていないのに、エリクソンは、女性が“妊娠していること”が分かります。普通は、お腹が大きくなったら分かるものですね。エリクソンの場合は、鼻の高さの変化や、体つきの変化で分かりました。
患者さんが来る時に、前以て、エリクソンは自分で自分を、催眠状態にしておきます。催眠状態で、相手と話をしていたこともあります。(自動書記=無意識の状態で文章を書くこと)でメモをして、患者さんと話をしていたこともあります。
患者さんが、家に帰ってからしばらくした後に、催眠から目が覚めた時に時計を見たら、診断が終わった時間になっていました。机の上には、自分の知らない間に(自動書記)、自分でで書いた紙があるため、診断が終わったのだと分かりました。
相手の無意識に入る為には、自らが無意識(催眠状態)に入っておいた方が良いと、エリクソンは思いました。エリクソンは、人間の細かい行動なども、見逃しませんでした。他の人なら絶対見逃す、ちょっとした“息づかい”“目の動き”を、エリクソンは見逃しません。
ある女性が、アルコール中毒の両親の元で育てられました。この女性は、両親から、それはひどい、ひどい仕打ちを受けていました。毎日の食事は、残り物の飯です。そしてなんと女性は、生活をガレージでしていたのです。
これだけでも辛いのに、両親は女性に呪いをかけていました。また、この女性は学校でも、虐められていました。それから女性の両親が亡くなり、女性は独りぼっちになりました。その女性は、物凄く太っていて、可愛くありませんでした。
女性は『自殺をしよう。』と、決めました。自殺をする前に女性は、エリクソンのところへ行きました。女性の話を全て聞いた後に、エリクソンは言いました。《私の言うことを、よく聞いて下さい。》《私は嘘を言いません。》
《あなたは、ただ、不細工なのではありません。》《私が、これまで見てきた女性の中で、とても、とても、不細工です。》《とても不細工過ぎて、顔を見れません。》《あなたのような、不細工を私は初めて見ました。》
《あなたの顔は、たくさんの脂肪で埋まってしまって、見るだけで気分が悪くなります。》と、ヒドイ言葉の羅列を、女性に言いました。こんなにヒドイ言葉は、他の先生は言いません。でも、エリクソンの凄いところは、ここで信頼関係が出来上がることです。
この女性はこの時、「エリクソンは、私に嘘を言っていない。」「なんて、正直な人なんやろう。」と思いました。エリクソンは女性に、宿題を与えました。◎街へ出て、美しい女性だけが、結婚指輪をしているのかを調べること。
◎一週間、毎日、図書館へ行って、“世界中に不細工な種族”が、どんだけいるか調べること。◎図書館で、人々は、これまでにどんな方法で、“自分をキレイに見せてきた”のか調べること。を宿題として、言い渡しました。
女性は、エリクソンに言われた通りに、ひとつひとつ実践していきました。その間女性は、学校へ行ったり、仕事をしていました。それから数年後のことです。女性が婚約者と、再びエリクソンのもとへ、やってきました。
なんと、女性は、とても、とても可愛くっていました。とても魅力的な女性になっていました。また痩せて体型もスマートになっていました。この女性は、それから、一緒に訪れた婚約者と結婚して、3人のお子様に恵まれて、幸せに暮らしました。
エリクソンには思春期の頃まで、重たい学習障害がありました。また、耳にも障害がありました。色盲も患っていました。3回ポリオになったこともあります。でもエリクソンは、この困難な出来事を、自分の力で乗り越えました。
エリクソンはポリオになって、自由に動けなくなった時に、妹のことを、じ〜と観察する事にしました。妹を観察していたことと、自分の体が自由に、ちゃんと動けるようになったこととが、大きく関係していると言います。
エリクソンが、普通の人と違うところは、生まれた時から持っている才能もそうですが、行動力や、精神力もやと思います。ポリオになって全身が動かなくなった時も、諦めないで「絶対に病気を治す。」と決意をしました。
その決意がエリクソンの“才能”を作りました。エリクソンは、どんな物事でも、諦めない、不屈の精神の持ち主です。とても強い人です。楽な生活をしていては、きっとエリクソンは、ずっと、障害を抱えたままだと思います。エリクソンは努力して、障害を乗り越えました。
エリクソンは、悩んでる人、ひとりひとりの個性に合わせた、治療をしました。その方法は、細かく計算され尽くした、『催眠暗示』『エピソードを聞くこと』『行動課題』で組み立てられています。エリクソンは治療の時に薬はあまり使いませんでした。
エリクソンは、“催眠を全く使っていない”かのように見えても、催眠をどこかで使っていました。エリクソンの催眠は、《身体の動き、顔の動き、表情》を使うことで、言葉が通じない人に対しても、催眠を使うことが出来ました。
町を出るために、車を運転していた、ある人がいます。この人は町を出るために車を運転すると、パニックを起こします。エリクソンはこのパニックを起こす人に「車を運転する時は、絶対に高級なスーツを着て、車を運転してください。」
「そして、パニックを起こしたら、車を端の方に停めて、パニックが治まるまで、ゆっくり休んで下さい。」「パニックの発作が治ったら、再び車を運転してください。」と言いました。その通りにしたらパニックが治り、車を普通に運転出来て、町から無事に出られるようになりました。
夜、眠れないという男性に対して、「眠れない時は、家の床を一晩掛けて、モップで掃除しなさい。」と言いました。夜、眠れない男性は、エリクソンに言われたように、モップで床を掃除しました。すると、ちゃんと眠れるようになりました。
“お漏らし”をしてしまい、困っている子供には、その子供が大好きなスポーツの話を、たくさんしてあげたのです。この子供は、数ヵ月後お漏らしが治っていました。エリクソンは「人が変わる為に大切なことは、無理にあれこれしなさいと言うことではありません。本人に気づかせること」と言ってました
ミルトンエリクソンが生まれたところは、ドイツ(フランクフルト)です。エリクソンの両親は、デンマークの人でした。お母さんがエリクソンに、実のお父さんが誰なのか教えてなかったため、エリクソンは実のお父さんが誰なのか分かりません。
エリクソンのお母さんの、2回目の結婚相手は、ユダヤ人です。仕事は小児科をしていました。エリクソンと言う名前は、ユダヤの方の名前です。どうしてユダヤの名前にしたのかと言うと、『そうしないとダメ』だったからです。
その当時、エリクソンは学校の友達から、仲間外れにされていました(ドイツで起こっていた、“反ユダヤ主義”が原因)。また、ユダヤ人からは、『ユダヤの血筋を全然持っていない』顔をしていたため『異教徒』と見なされていた。
◎ミルトンエリクソンは、色盲のため、紫色を好んで、自分の身の回りに置いていた。◎30代の女性がダイエットのために、エリクソンのところへ行きました。「私は失敗することを知っているわ。」と、女性は言いました。
この女性は、体重が280ポンドです。そして、「今でもいつものように実行している過食をする」と思ったので、「どうしてエリクソンが自分と同じ時間を、一緒に過ごしているのか」を質問した。このように質問することで
この女性が、また、『たくさん食べるつもり』やと言うことが分かりました。この女性の行動は、みんな心理療法に使われていることを、受け入れました。催眠状態の中でエリクソンは「今回と次回の診察の間に、あなたは体重をキープして下さい。」
「その体重をキープし続ける為に、ご飯をたくさん、たくさん、食べて下さいね。」と言いました。女性は、次の診察に来た時に、「始めてご飯を食べる事が、とても楽しいと思えました。」 と、エリクソンに言いました。
女性は、自分の両親のところへ訪問することを、不安に思っていましたが、エリクソンは238ポンドキープするために、「たくさん食べる」ことを決めました。エリクソンは、「女性には、多分、238ポンドに、3〜5ポンド位は増えただろう。」
と付け加えました。女性が再び診察に訪れた時、体重は、ちょうど242ポンドになっていました。女性は「二人でバカな遊びをしているかのような、気分になりました。」「でも、有効に効いていると思ってからは、不安が消えました」
とエリクソンに言いました。エリクソンは、「二週間連続で、体重をキープするように。」と女性に言いました。が、女性はもう一度体重を減らしたくて、たまりませんでした。これは「反発したい」と思う欲求を満たしながら、「願いを叶えた=ダイエット」ことに成功している。
◎《解決志向=ブリーフ競ら》は、エリクソンのセラピーを元にして進んで行った、セラピーです。他の精神科の先生が、何年も掛かっても解決にみちびけなかったような難題も、ミルトンエリクソンにかかると、短い間で治してしまいます。
それほど、エリクソンは、セラピスト界の天才だったのです。本来、心理療法と言うものは、『精神分析をする』『どうしてこの問題が起きたのかを、原因を調べる』『その原因を取り除いたりする』やり方で行っていました。
エリクソンは、悩み事や、問題そのものには、注目しませんでした。エリクソンがやった方法は、問題を解決する方法に重きを置くとこでした。そうすることで、悩み事の原因に意識を向けることなく、たくさんの悩みを解決していきました。
悩み事や、問題に意識を囚われてしまいますと、その悩み事や問題が、解決するのに時間が、大分(だいぶ)と要します。その理由は難しい悩み事や問題になるほど、原因がたくさんあり、複雑なことが多いためです。
複雑に絡み合った問題を、一つ一つ確認していくことは、とても重労働です。それに問題をはっきりさせることと、問題を解決に導くこととは、全然違います。頭痛の原因をはっきりさせることと、頭痛を治すこととは、一緒ではありません。
理由が分からなくても、解決には導けることもあります。また、理由が判明したとしても、解決出来るのかと言うと、不可能なこともあります。ブリーフセラピー=解決志向では、問題が起きた原因を追求したり、
『問題そのものには気にすることなく』『いつも問題が解決するためには、何をしたら良いのか?』『文句そのものが起こらないようにするためには、どのようにしたら良いのか』を見つけて行くようにします。
そのため、時間を掛けて話を聞く、本来のカウンセリングと比べると、短い期間で悩み事が解決できます。◎エリクソンは、自分の力で勉強して、催眠の力を身に付けました。大学生の時に、二千人以上の人に催眠実験を施しました。
エリクソンが行った催眠方法は、とても独自的なの方法でした。そのため、エリクソンの催眠について、説明することは、とても難しいです。でも、その根本的なものは、催眠は会話の1つでもあることです。
ミルトンエリクソンは、相手の首筋を見るだけで、脈拍数が数えられたり、相手の心の動きを読み取ることが出来ました。エリクソンは、音楽を理解出来なかったため、はじめは、上手に話すことが出来ませんでした。
周りの人達が、話をしているのを観察して、その人達と同じように(身体や口の動かし方を)、真似をしてみたところ、エリクソンは話が出来るようになりました。エリクソンは、色盲、音楽が分からない。
(音楽が理解出来ない)障害を持っていました。子供の時には、字が読めませんでした。でも、エリクソンは、このような障害にも負けませんでした。エリクソンはこれらの障害を患者さんの治療にも活用していました。
ミルトンエリクソンの、生き方そのものが患者さんにとっては、勇気と希望だったのです。エリクソンはポリオになった時に、そのポリオを治すために、たった一人でカヌーに乗って、冒険に出ました。
エリクソンが50代の時のこと。再び、ポリオになりました。しばらく入院してから、治療を再開しました。晩年は、ずっと車椅子に乗って、治療を続けていました。エリクソンは治療者として、患者さんとの関係を続けていました。
その一方で、研究や、催眠にも情熱を注いでいました。催眠は、『神秘的なもの、摩訶不思議なもの』だと言われていたことが、ほとんどでした。 エリクソンが【催眠の父】と言われている理由は、催眠を【科学・治療】として、アメリカを中心として、世界中へと広めて行ったからです。
『エリクソンが発明した催眠』の『前の催眠』は、直接相手に暗示をかけていました。エリクソンの催眠は、相手(患者)の能力を出すために、色々なものを利用します(これを許容的な催眠と言う)。
『親指の指をしゃぶることを辞められない』、子供には、「他の指もしゃぶらないと、他の指が可哀想ですよ。」と言いました。すると子供は、誰かから「指をしゃぶりなさい。」と言われることが嫌だったのか、指しゃぶりを辞めました。
エリクソンは《音楽が理解出来ない病気》の為に、歌が上手く歌えませんでした。エリクソンは、3つの障害を持っていましたが、そんなもの気にしませんでした。本を読むことが好きで、辞書をずっと読んでいたこともあります。
エリクソンがポリオに罹患した、17歳か18歳の時のこと、お医者さんがお母さんに「エリクソンは、明日の朝が限度でしょう。」と言いました。それを聞いていたエリクソンは、ものすごく激しい怒りを感じました。
エリクソンは「絶対に夕焼けを見てやる。夕焼けを見るまでは死ぬものか!」と奮起しました。エリクソンは見事、夕焼けを見ることが出来ました。それから三日間エリクソンは意識を失います。意識が戻ったエリクソンは、目だけは動き、それ以外は麻痺してました。
エリクソンは、とても努力家です。特に勉強に対する熱意はスゴいものでした。寝たきり生活の時も、聞こえてくる会話や、物音に耳を澄ませた。その音や会話の意味を理解しながら過ごしました。
ある日、エリクソンが座っていた揺り椅子が、ゆっくりと揺れました。エリクソンは、それまで全く意識をしてなかった、筋肉の隠れた力を活発にすることを成功しました。物事の経過は、少しずつ、望ましい方向に、進んで行きました。
エリクソンは、リハビリのために、カヌーに乗って(この時エリクソンは松葉杖でした)、10週間の大冒険に行くことにした。場所は『ミルウォーキー(ロックリバー)→ミシシッピ→セントルイス』だ。
カヌーと松葉杖を使い、10週間にも渡る大冒険をしたエリクソン。そのエリクソンですが、なんと11か月後には、松葉杖で歩けるようになりました。(それまでは、目以外は麻痺していて、言語障害も少しありました。)
言葉が不自由だったエリクソンは、ハッキリと話を出来るようになっていました。エリクソンはそれから、二年ほどリハビリを続けてから、ウィスコンシン大学に入学しました。(医学と心理学の学位を習得しました)た。
エリクソンは足が不自由なため、杖に頼らないと生活が不可能でした。でも、そのお陰でエリクソンは、患者さんにとっては、とても親しみやすい存在となりました。エリクソンは最初の奥さんと33歳の時に離婚しました。
この離婚で、家庭生活の挫折感を味わった経験から、エリクソンは正しい家族の在り方について、学ぼうと言う決意が強まりました。間違った知識は、正しい知識を学ぶ、大切なチャンスとなった。
35歳になって、エリクソンは再婚しました。それ以降エリクソンは、家族との生活を大切にしていきました。エリクソンの成長は、家族との成長に結び付いている。エリクソンは周りの人達は、自分自身を伸ばすには、どうしたら良いか?いつも考えていた。
エリクソンは、家族を利用することにより、それぞれに起こった問題を解決していきました。また個人個人の幸せも促しました。エリクソンの一番の楽しみは、地域や社会との付き合いの中から生まれました。
エリクソンは52歳の時に、ポリオ症候群になりました。この時、筋肉が引き千切られる、痙攣を起こしました。とても辛くて苦しい、この時もエリクソンは、自分の悩みや助けを求める人達からの、電話を受けるパワーはと集中力はありました。
この時エリクソンの筋肉は、悪くなっていました。それでもエリクソンは、活動を続けました。青年時代のこと…ポリオから生きて戻ってきた、エリクソンは病人として生きることを辞めました。エリクソンは残された人生、急激な痛みと病気に苦しんだ。
エリクソンは高校を卒業した後、画家になろうと決意して、ヨーロッパを巡る旅に出ました。その時、色々な仕事を経験しました。25歳になったエリクソンは、ウィーンで“アメリカンスクール”の、図画の先生になりました。
エリクソンは、ここでの“ある出逢い”を切っ掛けに、人生が大きく変わりました。エリクソンはピーク・ブロス(アメリカンスクールの校長)に勧められて、ウィーンの精神分析研究所に通うようになりました。
※ピーク・ブロス(後にアメリカに行き、青年時代を専門とする、精神分析家になった人)。エリクソンはウィーンの精神分析研究所で、アンナ・フロイトさんから、精神科医や、児童の精神分析の訓練を受けて、資格を獲得しました。
ドイツに“ナチス政権”が生まれて、ユダヤ系の人達の、苦しみや困難がより厳しい段階になるころ、エリクソンは招待され、アメリカに行きました。(31歳の時のこと)。そしてそのまま住むことになりました。
エリクソンは、アメリカの市民権も持っています。アメリカに行った次の年に、ハーバード大学の教授に就きました。高校卒業の学歴で、小学校の図工の先生だったエリクソンが、世界的に有名な名門大学の、医学部から教授として、迎え入れられた訳やから、これは凄く珍しいことですね。
エリクソンはその後
、カリフォルニア大学・イエール大学・スタンフォード大学
等の、どれも名門の大学を渡り歩きました。最終的には、スタートラインに戻り、ハーバード大学の“人間科学研究所”で、教授生活を終えました。
ある女性がダイエットと、禁煙をしたいために、エリクソンの所に訪れました。
女性が「食べることが大好きで、我慢できないんです。つい食べちゃいます。あと煙草も辞められません。」「でも、体を動かすことは、しないでいられます。」
と、言いました。エリクソンはこの時、女性が大変信心深いこと、エリクソン(自分の)指示には、絶対に従うことを確認しました。女性は2階建てのアパートに住んでいました。エリクソンは『煙草を吸いたくなった場合、地下室に行ってください。』
『そして地下室に置いてある、マッチを1本だけ、箱の上に置いて下さい。』と言いました。『そして、地下室から屋根裏まで走って下さい。』『屋根裏から煙草を1本だけ持ち、再び地下室まで走って下さい。』
『そして、そこで(地下室で)ようやく、煙草に火を点けて下さい。』←ここで煙草が吸える。『ケーキを食べたいな。と思ったら、ケーキを薄く一切れだけ切ってください。』『ケーキを食べる前に、家の周囲を2周走って下さい。』
エリクソンに言われた通りにした女性は、すぐに、煙草を辞めることに成功しました。そしてダイエットにも成功しました。◎【握手誘導】は、握手した状態から、催眠へと誘導することを言います。握手する人には、「催眠的なことをする。」と、初めに話します。
相手に前もって『催眠状態』にすることを知らせる方が、【握手誘導】が楽に出来ます。その理由は『催眠は勝手に脳内に入る』ものだからです。相手が『想像しやすい方が、催眠状態に入りやすい』のです。
《やり方》右手で誰かと握手してるとこを想像します。→握手した後は、普通は手を離すが、僅な時間軽く右手の中指で、軽く相手の手が離れようとするのを止めます。(手が下りないようにする。)。
それと同時に、相手の目を見つめます。→そして色々と話し掛ける(この時、相手の意識が話の内容と視線に集中するので、握手した手を戻そうとした事を、止められたことに、相手は全然気付きません)。
一端、手が止まると、後は、普通に腕が自然と動くのと同じで、相手の手が空中に残るよう、自分の手をユックリと、離す。→そうすると、相手の手だけ、空中に浮くので、腕が自然に動いた状態になります。
【1】普通に相手と握手をします。【2】どうしてか分からないけど、空中で手を挙げたまんまにします。(離さないようにします。)※実際には、こちら側が手を下ろさないように、仕向けました。
【3】どうして、空中に手を挙げたままにして、手を下ろさなかったのかの理由が、相手に伝えられていない。(この事を分かってもらう為に、腕を下げなかった理由を聞きます。)【4】その時手(腕)に重みを感じない。
これを『カタレプシー』と言う。【5】これは『通常とは異なる、特別な状態に、自分がなってる』と考えてしまう。【6】自分は“催眠状態”だと言う可能性を考え出す。※これは“いつもの催眠とは違う”ことを、相手の脳内に入れ込んだ、催眠になる。

おすすめ本

失敗から立ち直る為に役立つもの

失敗から立ち直ろう!その力を高めていこう!

上記のウォーキング方は、失敗などのネガティブなことからポジティブを生み出し、その回路を強化する方法です。とても高い効果が期待出来ますので、ぜひ、心身の健康の為に取り組んでみて下さい。

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