不妊症と分かって妊娠希望であるならば不妊治療が始まると思います。不妊症と分かった時にショックを受けたり落ち込んだりする事もありますが、それでも子供が欲しいという気持ちが強ければ、自分の意思で不妊治療に進みます。
始めは「頑張るぞ」と決意も固いと思います。でも一度で上手くいかないのが不妊治療です。不妊治療を始めて一周期めで妊娠出来るという事は、本当にラッキーな事です。不妊症ではない方でも一周期での妊娠率はそんなに高くないので、何らかの不妊原因を抱えている方は、確率的に見てもっと低くなってしまいます。
意気込みが強いほど、妊娠に至らなくて周期を見送るたびに落ち込むレベルも高いと思います。むしろ「ダメで元々」くらいの気持ちの方がそんなに落ち込む事もないのかもしれません。それでも共通して言えるのが不妊治療は、先が見えなくどれくらい続くのか分からない事です。人によってはもう何年も治療している方もいます。希望を失っては出来ない治療です。それでも根を上げたくなってしまう時があります。
周りに次々と出産ラッシュがあったり、妊娠の報告があったり、できちゃった結婚をした報告を受けたりという事が続くと、ナーバスになってしまいます。祝福したい気持ちもあるけれど、「どうして私だけ出来ないんだろう?」とか「何でみんなのところには簡単に出来るんだろう」と落ち込んでしまったりしてしまうのです。また祝福したいのに気持ちがついていけない場合も、「他人の幸せを喜べないのは私の心が狭いのかな」と自分を責めてしまいがちです。
それから身近な人や職場の人、親戚の人からなどの「子供はまだなの?」といった事を聞かれる事も不妊治療している方にとっては、心にダメージを受けてしまいます。不妊治療をしている事をカミングアウトしていれば、そんなに言われる事もなくなる場合もありますが、同情もされたくないしどこまで言って良いかも悩んでしまいます。でもカミングアウトしておく事で、会う毎に「子供出来た?」と聞かれる事もなくなると思います。無神経な方は、それでも聞いてくる事もあると思いますが、さらりとかわす方法を身に付けておくのも良いかもしれません。
不妊治療は先が見えない上に、治療そのものも痛かったり苦痛だったり、心身ともに負担がかかるものです。投薬一つとっても副作用がキツかったり、薬が合わないと仕事も出来ないほど寝込んでしまったりもします。注射なども筋肉注射ですので痛いですし、卵管造影検査なども痛みを感じる検査です。このように不妊治療とは、不妊症ではない方が受けなくて済んだような治療を沢山受けています。全ては子供を授かるために、痛い治療に耐えています。
無事に妊娠に繋がったらそれまでの苦痛も報われますが、なかなか授かれないとなると頑張る気力も奪われていってしまうのです。中には治療を諦めてしまう方もおられるでしょう。
不妊治療を行う上で必要に応じてカウンセリングを受けられるようになる事。それがあるだけで不妊治療をしている方の気持ちもずっと楽になるかもしれません。特に結婚と共に旦那の転勤などで地元を離れて誰も知り合いのいない地方に移り住んできたという方も少なくありません。そういう場合は、身近に話せる方がいません。そんな時にカウンセリングを受けられたらとても良いと思います。
不妊治療はただでさえ、治療費もかかりますので、カウンセリング料も低額だと利用しやすいと思います。誰にも弱音を吐く事が出来ないながらも頑張っている不妊症の方の負担が減れば良いなと思っています。
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